身近な人に気づいてもらいたいうつ病

「うつ病」という言葉は広く浸透しています。うつ病で悩む人は増加傾向にあり、これだけ周知されているにもかかわらず悩む人が減らないのは、うつ病がとても気づきにくいものだからです。

うつ病は心身に疲労やストレスが蓄積し、ゆるやかに不調が進行していきます。そのため、本人は「いつもより仕事が進まない」「なんだかやる気が出ない」という程度の違和感はあるものの、「自分の努力が足りない」「もっと頑張らなければ」と無理を重ね、さらに悪化させます。

不調が続くと脳が疲れてしまうため、思考力が低下し、自分の状態への冷静な判断ができなくなるのです。うつ病は、身近にいるご家族や友人が様子の変化に気づいてあげることが大切です。

身近な人がうつ病の兆候を早期に発見できると、結果として短い期間でのケアで対処できる可能性が高くなります。

うつ病の兆候に気づくためのチェックポイントをご紹介します。

寝つきが悪い、何度も目を覚ます、早すぎる時間に起きるなどの不眠症状、あるいは休日にずっと寝ているなどの過眠症状がみられる。

以前に比べて食欲がなかったり、あるいは過食になったりと変化がみられる。

頭痛、関節痛、肩や背中の痛み、動悸、疲れやすさなどの身体の不調の訴えが多い。

心の状態に気づくことは難しいですが、身体の変化は気づきやすいものです。また、心の問題を指摘するよりも、身体の問題に触れた方が本人も納得しやすく、スムーズにケアすることができます。

東京にある【セラピールーム・ソラ】では、うつ病カウンセリングを行っています。東京だけでなく、北海道から九州、沖縄まで全国の方にご利用いただいております。遠方にお住まいの場合、skypeを使ったうつ病カウンセリングも可能です。

大切なご家族が「うつ病かな？」と感じた際は、東京にある【セラピールーム・ソラ】へお気軽にご連絡下さい。人生を変えるためのうつ病カウンセリングを行います。料金に関するお問い合わせも随時受け付けております。

心理カウンセラー