姪っ子のピンチ(2人目問題)

 

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

 

 

私の妹、今月末に第二子の出産予定なんです。

お姉ちゃんとなる予定の姪っ子は、4歳児。

結構色んなことの分かる時期でもあります。

 

 

お正月休みで、ちょうどこの数日…お泊まりに来ています。

そして衝撃的な発言を耳にしました。

 

「ママ赤ちゃん産まれたらね、私が赤ちゃんのお世話するの。

泣いたら、よしよししてあげるのお風呂も私が入れるの(^^)」

 

この辺りまで石原は、おぉ〜!あなたも保育士志望ですか?頼もしい!

くらいの気持ちで聞いてたのですが

その続きが

 

「だから、ママは私のお世話してね!」

 

…..なるほど!そういう意味でしたか。

まだ下の子産まれる前に

嫉妬してるんです。

 

自分への興味や注目が無くなることが、とても怖いのです。

ママの一番でいたいのです。

2〜3歳の子なら下の子が産まれてから赤ちゃん返り<(`)>

でしょうが、歳が微妙に離れているのでなにか?分かっているのだと思います。

 

 

これです。ここなんです。

兄弟間の問題だけではありませんが

生きにくさを抱える人のほとんどが、解消されてない問題の根本

 

自分は、大切にされているのか?

自分は、ここにいて良いのか?

自分は、価値のある人なのか?

 

時には、兄弟間で比べられたり

子育てが不器用だと、大切にしていることを子どもに伝えそびれていたり

 

そうなると、自分を肯定する根拠を持てずに過ごすことになります。

体は大きくなっても、心はこの時の不安なまま。

誰かに認めて欲しくてたまらない。という状態のまま生きていくので、生きにくいのです。

 

自分がダメな人なんだ、と落ち込んだり

認めてもらうためには頑張らないと!と完璧を目指すようになったり

嫌われたら嫌だ、と不安になったり

 

生きにくさを、掘り下げてみると姪っ子のぶつかっているこの壁がポイントのように思えます。

 

姪っ子は、こんなに上手に訴えることが出来てさすがだな、と感心しました。

 

赤ちゃんは、ミルクとオムツ替えと、抱っこしていてあげれば満足です。

ここは、周りの人がフォローできる部分。

 

上の子の心の栄養はやっぱりママなんですよね。

妹の第二子を育てる?(笑)くらいの覚悟をした石原です(`)

待ってるよぉ〜♪ベビー。

 

 

 

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ