こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
保育士時代から私の尊敬する
佐々木正美先生。
たくさんの本を出されていて、保育で行き詰まると先生の書かれた本を読んでいました。
たくさんの素敵な学びがあるのですが
今日はその中の一つ。
「きっかけと原因は別」
何か上手くいかない時、嫌な気持ちになった時に
人はきっかけにばかり気をとられてしまうんです。
あの人がこう言ったから…
こんな出来事があったから…
うんうん!
確かに、辛い出来事や嫌なことが起こっています。
でもそれは嫌な気持ちになる「きっかけ」に過ぎないんですよ。
きっかけは、探せば(探さなくても割と(笑))それこそ沢山あるんです。
で、同じような「きっかけ」があるのに
全く別の見方をして変わらずに楽しく過ごしている人もいるなぁ、と感じたことありませんか。
そう、「原因」があるのです。
例えば
『きっかけ』
人から理不尽な文句を言われた
嫌な気持ちになる人
振り回される人の『原因』
自分の中に一緒になって自分を理不尽に責めるクセがある
平気な人の『原因』
自分の中にどんな時でも自分の味方をするクセがある
さて(*^^*)
『きっかけ』と『原因』どちらをコントロールしたら良さそうでしょうか?
あっ、質問を間違えました。
どちらがコントロールできそうでしょうか?
そうですそうです!
コントロールできるのは『原因』です。
『原因』を変えることで、自分の思い通りの生き方ができるようになるんです。
生きにくいな
傷つきやすいな
という方は、
『きっかけ』どんな出来事があったか?
ではなく
『原因』自分の中にどんなクセがあるのか?
をまず観察してみてはいかがでしょうか(。ᵕᴗᵕ。)
『原因』は自己肯定感を育むことで解決できます。