変わりたいのに、変われないのはなぜ?

 

 

 

こんにちは、セラピールーム・ソラの梶原です。

 

 

このままじゃいけない、自分を変えよう!

と思っても、気づけばまた同じことをしている。

 

そういうことってありませんか?

 

 

それはなぜでしょうか?

 

無意識を変えることに時間がかかるからです。

 

 

前にも似た内容をお伝えしたことがあるのですが、

意識には大きく分けると二つ、

頭で考えている部分、顕在意識と、

普段は意識できていない部分、無意識があります。

 

無意識は顕在意識よりずっと大きな割合を占めると言われていて、

頭で変わろうと思っても、無意識で信じていることが変わっていなければ、

また元に戻ってしまうのです。

 

 

無意識には現状維持をしようとする恒常性というものもあるので、

変わることを嫌います。

 

 

無意識で、

「幸せになってはいけない」

「苦労しなければならない」

「私は価値がない」

「人生は勝ち負けで他人は敵だ」

などの思い込みがあると、

頭では幸せになろう、

人と比べても意味がない

と思っていても、気がつくとそれとは逆のことをしてしまうのです。

 

様々な考え方のくせも、この思い込みから来ています。

自分ができない人だと思っていると、その証拠を探しますし、

嫌われると思っていると、その証拠を探して証明して

自分の中の観念、そして信念へと思い込みを強化していきます。

 

 

私も過去にそういう思い込み、

信じていることが自分にとって有益ではないことが多かったので、

とても苦しい人生になっていました。

 

 

 

 

ではそれをどう変えたらいいのか。

 

 

まずは、自分がどんな思い込みをしているのかに気づくこと。

それがわかれば、半分は解決したと言っても過言ではないと思います。

 

心の奥底で、自分は幸せになっていいと思えているか、他人に対して、人生に対してどんなふうに思っているかを考えてみてください。

 

 

そして、根気強く無意識の思い込みを変えていくよう心がけてみてください。

 

自分は幸せになっていい、なぜなら自分に余裕がなければ周りも幸せにできない。

 

人生は勝ち負けではない、なぜなら人それぞれ好きなこと、大切に思っていることも違うし、自分や周りの人の味方になる人生を歩みたいから。

 

 

こんなふうに無意識に言い聞かせ、諭していくことが大切です。

 

 

今、人生が苦しいとしたら、

これまでに思い込んでしまったこと、信じていることが邪魔をしている可能性があります。

 

まずは自分の無意識がなにを信じてしまっているのか?

 

自分と向き合ってみましょう。

 

 

 

 

 

次世代型 心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
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心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 梶原清人