遅刻する人の心理解析3タイプ。遅刻する人は「遅刻していい」と思っている。

時計

こんにちは、心理コンサルタントの水元です。

みなさんも遅刻が多い恋人や友人のせいでイライラさせられた経験があるのではないでしょうか?

今回は、遅刻する人の心理を解析してみようと思います。

私はADHDなので、自分が時間に遅れがちなことを自覚していますので、待ち合わせなどの場面では、必ず15分前までには到着しようと心がけています。

今はみんながスマートフォンを持ち歩いていますので、メールやLINEなどがありますので遅刻しそうなときには車の中からでも、電車の中からでもすぐに連絡が取れますので、待たされてイライラすることは少なくなったと思います。

しかし。

それでも、時間にルーズな人は信用できません。

幸いにもセラピールーム・ソラのスタッフは遅刻する人がいませんので助かっています。

セミナーの時も、私が一番乗りで会場入りしようと思っているのですが、必ずスタッフの方が早く来ていたりします。

さて、

いつも遅刻してくる人の心理を解析してみましょう。

●劣等感型
待たされると、自分が下に見られているような気がするので、それは自分のプライドが許さない。馬鹿にされたくないという心理から、自分が遅れるという立場を貫く。こういう人は、対人関係を勝ち負けで考えたり、上下関係で計りがちな「劣等感型」と言えます。

●思いやり欠如型
待たせている相手が、どのくらい悲しい想いをしているのか、どのくらいイライラしているのかが全く想像できないのが「思いやり欠如型」。この型の人たちは、相手の立場に立って思考することができません。思いやりが欠如してしまっています。

●合理性型
自分が待たされる側に回ると「時間の損失」「時間がもったいない」と考えているのは時間的な「合理性型」。自分の時間の損失には敏感なのですが、他人の時間を奪うことに関してはさほど気にしていません。

総合的に言えるのが、遅刻する人は自分勝手な人ということです。

目覚まし時計

遅刻する人は、そもそも「遅刻していい」と思っている。

それ以外にも、遅刻する人は独自の時間の観念を持っています。

友人や恋人との待ち合わせには遅刻してきますが、会社には遅刻しなかったり、あるいは取引先との会議や待ち合わせには、ちゃんと時間を守る人。

また、飛行機や新幹線の時間には遅刻しなかったりと、取り返しのつかないような場面ではちゃんと時間を守れる人がいます。

つまり、時間通りに行動しようとするとできるのに、なぜか友人との待ち合わせに遅刻してくる人、時間を守れない人は、そもそも「遅刻していい」と思っているからなのです。

では、全てにおいて遅刻する人とはどんな人なのか。

もし、そんな方がいるとするなら、少し病的ですね。

待ち合わせも仕事も会議も飛行機の時間もすべてにおいて遅刻する方がいらっしゃるとするなら、それは…

「遅刻しなければならない!」「時間は守るべきではない!」という独自の信念や価値観を持った方でしょう。

幸いなことに、そういう方とはお会いしたことがありません。

良かった!(*^-^*)

待ち合わせというのは、他人との約束事です。

約束事を守れないと信頼を失います。

もちろん、やんごとなき理由で遅刻してしまうのはしょうがないと思いますが、それが度重なると「残念な人」と思われてしまいますし、社会人の場合であれば「信頼できない人」「仕事を任せられない人」と思われてしまいますので、時間はできるだけ守るようにしましょう。

Author:水元和也

心理カウンセリングのセラピールーム・ソラ
心理コーチング、生き方、働き方コーチ
https://cocoro-sora.net/

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