こんにちは、セラピールーム・ソラの石原です。
子育ての悩みで、この反抗期
はかなり大きい割合を占めています。
(もちろん!石原も…右往左往した一人です)
反抗期とは
生まれたばかりの赤ちゃん
→100%依存
社会人になる頃
→100%自立
赤ちゃんが急にある日突然に依存をなくして自立する訳ではありません。
依存と自立を交互に何度も繰り返して
徐々に自立の割合が増えて自立していくのです。
この、自立の割合を増やす時期が
反抗期。
親の目線で見ると
依存は甘え
自立は反抗
とも見えます。
例えば…
・赤ちゃんの頃は親が選んで買ったお洋服を着ます。しかも…着せてもらいます。(依存100%)
・魔の2歳児ψ(`∇´)ψと呼ばれる第一次反抗期は、「自分で!」と、着せてもらうところからの自立をしようとしますね。でも、まだまだ時には甘えて楽もします。(依存80%自立20%)
・そして、親を悩ませる第二次反抗期!自分の好みの服を自分で選びます。これを着るのだ!買って欲しい、と主張します。親の用意した服は着ないです。(親から見ると、反抗)もちろん親子でも好みは違うので…親の目線から見ると…なんで…そんな服…笑。ということもあるかと思います。(依存30%自立70%)
この、依存と自立を繰り返し繰り返しして、自立の割合を増やしていく時期が反抗期、と捉えられます。
ですので、反抗期がきたら
「やった〜!子どもがちゃんと成長している。自立に向かっている、一安心だ!」と受け止めてみてはいかがでしょうか。
対応のコツとしては、
依存の時期は充分に甘えさせてあげましょう。生きていく上での安心感や人に対する信頼感、自分は大切に扱われる人なんだ、という認識を育てられます。
自立の時期は、子どもの自分でやる!という気持ちを認めながら、見守りましょう。失敗しても味方でいてあげましょう。
とてもシンプルです。
時々、ご相談頂く
子どもが親を責めるのです!
「全然分かってくれない」「親のせいで私は不幸なんだ!」
は、反抗期とは違い、依存期です。
甘えたい時期に充分に甘えられなかったために、表面的には反抗ですが、内面的には甘えたい気持ちの表現と捉えられますので、依存期の対応が適切と思います。