こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
友だちに◯◯って言われてキズついた。
上司に◯◯な扱いをされてキズついた。
夫に…
妻に…
なんてこと、ありませんか?
でも、実はこれ…
誰かがあなたをキズつけたのではないのです。
あなたをキズつけたのは…あなたです。
えぇ…意味が分かりませんよね?笑
こんな視点で見てみてください。
例えば
知り合いに
「あなた、苦労知らずだよね」
と言われたとします。
自己受容感の低い状態だと…
【ええー!私をちゃんと分かってよ!苦労してるよ、悩みもあるよ!なんで誰も分かってくれないんだ】
と受けとります。
相手に分かってもらえない…と思い、深くキズつきます。
※自己受容感が低い状態だと、自分が自分を認めてないので、代わりに
自分ではない誰かに受け入れて欲しい、分かって欲しい、認めて欲しい。という気持ちが大きいからです。
自己受容感を十分に持っている状態であれば、他愛ない会話の一部として受け止めることができます。気にも留ない…かもしれません。
【なるほど〜そう見えるのですね。色々、私も苦労みたいなこと…あったけど、今笑ってる自分って好きかも〜♪】
と受けとると、その言葉は知り合いからのただの言葉のままなのです。
相手がどういう意図で日々、色々なことを言っているか?
それは、正直把握しきれません。
褒めてくれているのかもしれないし…なんだか、嫉妬されてしまったのかもしれないし、自分とは別件でその方はストレスを抱えていたのかもしれません。
でも、自分がこの言葉をどう受けとるのか?
これによって
その言葉をナイフにすることも、空気にすることもできるのです。
自分で…できるのです!
あなたをキズつけたのは、誰かではありません。
あなたをキズつけられるのはあなただけしかいません。
それと同様に
あなたを幸せにしてあげられるのも…あなただけ(^-^)v
とはいえ、あまりにも否定的な言葉ばかり言う人とは、少し距離を置いて良いと思います。
心地よく過ごせる仲間と人生を送っていきたいですよね。