根をはる時期

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

先日、美味しく頂いたアボカド。その種を育てることにしました。

植物を育てるのは、好きですが…あまり得意ではなく、実はサボテンを枯らせた記憶もあります(-_-)

日の当たる場所に置き、毎日水を変え…早く根が出て〜そして芽が出て〜とお祈りしてます。

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アボカドの木と私たち人間、よく見ると同じ構造です。

適切な環境の中で育つと、地面一杯にぐんぐん根を張ります。

根が張れると、今度は芽が出てきます。

地面一杯にのびる根のおかげで、大きな木に成長できます。
大風が吹いても、大きな実を付けても倒れることはありません。

逆に、適切な環境で育つことができなかった場合、根が十分に張れてません。
でも、芽が一生懸命出てきます。
とてもエネルギーが必要ですが、健気に芽を出して木になります。

大風が吹くと、大きく揺れます。根が張れてないので、しなりたくても何かの拍子に倒れてしまいます。なかなか実をつけられそうにありません。
大きな木、たくさんの葉を茂らせた木、実をたくさんつける木は見栄えもいいでしょう。
何かを始める時(カウンセリングでお伝えしている、言い聞かせや自分を褒めること等)
初めから、見栄えのいい木を目指す必要はありません。

地面一杯に根を張りめぐらせるには、地道な努力が必要です。

芽が出てくる前に根を張る時期を十分にとることの方が大切と思います。
私たちは、いつかたくさんの実がなるそれぞれ素敵な苗木なのだと思います。

心理カウンセリングのセラピールーム・ソラ

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