こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
周りからいい人、と言われるけど、
実は人といるとグッタリ疲れる、という方多いですね。
一人でいた方が気楽だし、長時間誰かといてちょっと疲れたなぁ…ということは誰しもあります。
でも、度が過ぎると、人と会うことが怖くなったり、苦痛になったり…本当は人が好きなのに会わないようにして過ごしている人もいるのではないでしょうか。
実は、言葉としてはキビシイ言葉なのですが…本質的な言葉として
【周りの目ばかり気にする人は、他人に興味がない】
という言葉があります。
周りの目ばかり気にするのって、
実は相手のためではありません。
自分のためなんです。
簡単に言うと
自分がどんな風に評価されるか？
そこに興味を持っている状態なんです。
相手の顔色を見て、空気を読んで
頑張って行動しているのは、
相手を幸せにしたい、とか相手を喜ばせたい
ではなくて、
自分の評価が落ちないため、
自分が相手から悪く思われないため。
相手のための愛や興味はそこにはありません。
で…
さらに言うと、
自分のための愛でもないのです。
だって
「嫌われたらどうするの？」
「こんな私じゃ…受け入れてもらえないんではないか…」
と常に自分のことを脅していますよね。
これは自分に対しても愛ではなくて敵です。
自分がどう評価されるのか？を優先しているので、評価される、と思える行動を自分に課してしまいます。
なので、自分が評価されるためには、
自分の心をないがしろにしてしまいます。
という事から、
周りの目ばかり気にしている人は、自分にも相手にも
愛、思いやりでは関わっていない、と思うのです。
自分にも相手にも
愛を持って、思いやりを持って生きていけたら(^ ^)
人間関係の悩みというのは…限りなく少なくなっていくように思います。
まずは、
自分はどう思うの？
どんなことが嬉しいの？
相手はどんなことが好きなの？
どうしたら喜ぶの？
そんな視点を練習していきましょう。