幸せ感はどう作る

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

知り合いに良く言われる言葉。

「本当にあなたは運がいいよね!」

「昔から、あなたには良いことしか起こらないよね。」

えぇとぉ…

楽しんで毎日を過ごしているのは、確かです♪

でも、身に降りかかる出来事は、どなたと比べてもそう変わりありません。

タイミングが悪いな、という出来事も起こりますし、

自分の力ではどうにもならない出来事にもぶつかります。

私たちは、

「よい出来事」が起きると「プラスの感情(幸せ)」を感じ、

「悪い出来事」が起きると「マイナスの感情(不幸)」を感じると思いますよね。

それはほんとうにそうなのでしょうか?

そもそも、出来事に良い悪いがあるのでしょうか?

あなたが朝目覚めたら、外は雪が降っていました。

これは、良い出来事でしょうか?悪い出来事でしょうか?

「寒い!寒すぎる!雪なんて降ったら仕事行くの大変じゃん!」と思えば、「悪い出来事」に思えますね。

「わぉ!雪が降ってる。綺麗だな、子どもたちも大喜びだわ!スキー場に来たわけでも無いのに、こんな雪景色が見れるなんて!」と思えば、「良い出来事」に思えますね。

夕食に、焼き魚と味噌汁が出たました。

これはよい出来事でしょうか、悪い出来事でしょうか?

「焼きたての魚に、あったかいご飯か。こうやって夕食を作ってもらえるなんて、ありがたいな」と思えば、「よい出来事」に思えますね。

「そういえば◯◯さん、今夜は外食、しかもおしゃれなレストランだって言ってたな。自分家はこれだけかぁ」と思えば、「悪い出来事」に思えますね。

そうなんです、出来事そのものには「良い」「悪い」はありません。

その出来事を、私たちがどう解釈するか(どんな意味付けをして見るか)で、その出来事が、良くも悪くも思えるのです。

「出来事」「プラスの感情又はマイナスの感情が生まれる」のではありません。

「出来事」「自分なりに解釈する」「プラスの感情又はマイナスの感情が生まれる」のです。

「自分の解釈次第で、私たちは幸せ感を感じることができる」

ということです。

幸せというものは、自分で感じ取ろうとしない限り、わかるものではないのです。

自分に降りかかる出来事、これは自分でコントロール出来ないものがたくさんあります。でも解釈は自分のコントロール可能な部分です。

自分を幸せ感で包むためどんな風にに解釈しましょうか。

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする