こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
久々に……(o´艸`)数年ぶりに、お腹の風邪をひいたようです。
なんだか、トイレと仲良し♡
食べ物もあまり興味ない。
寝ても…眠い。
2~3日、そんな不調を過ごしていたら…
家族の方々…めちゃくちゃ優しいのです。
「ママ…洗濯物、俺が干すよ。寒いから部屋に入ってて。」
「何か買ってきて欲しいものある?」
「朝ごはん、作ってあげるよ。」
日頃の私の無礼の数々(笑)を反省しつつ、優しさがありがたい。
で、少し良くなってきた〜♪
という頃、
もう少し…具合の悪い日が続いても…良いなぁ〜(≧∇≦)と思いましたが、思いとどまった石原です。
何故なら、疾病利得という言葉が頭をかすめたからです。
体の不調もそうですが、心の不調も同じように症状がありますね。
元気がない、落ち込んでいる、辛い、不安で仕方ない、とにかく不調…
このような状態は、本人にとってはこの上なく苦しい状態ですよね。
早く抜け出したい。と思える状態のはずです。
でも…そんな辛い状態でいると、先ほどの石原同様にメリットがあったとしたら…?どうでしょうか。
自分では
「改善したい」
と思っているのに…
無意識的に
「このままの方が良さそうだ」という力が働くので、改善をさせない方向に進むことがあります。
【疾病利得】とは、文字通り
病気や不調であることによって、自分にとって得がある。
ということ。
もし、心の不調が長く続いてたり、元気になるとまた直ぐに調子を崩す、といったようなことがあるなら…
この状態(不調)でいることによるメリットがどこかにあるのかな?
という視点で観察してみると良いと思います。
・優しくしてもらえる
・頑張らなくても良い理由になる
・責められない
・楽だ
・外に出なくて済む
こんなメリットが隠れているのを見つけられたら…それは大チャンスです!
それは、元気に過ごしながら、それらを手に入れる方法を考えていけば全て解決ですからね。
または、元気になってしまった後には、このメリットと感じていたものが不要になることも多そうです。