こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
【逆説の10カ条】ってご存知ですか?
私は…何年か前にこの10カ条を知り、すっかりマザーテレサの名言と思っていたのですが、
実は大学生が高校生のために書いた言葉だったようです。
著者:ケント・M・キース
(1968年大学生時代に書いた)
のちに、この言葉がマザー・テレサの目に触れて…マザーテレサが感動し、
カルカッタの孤児の家の壁にその言葉を書きとめたそうです。
マザーテレサが1996年に亡くなり、孤児の家でこの言葉が見つかったため…一度はマザーテレサの言葉として広まったそうです。
ケント・M・キースも20年以上たって、自分の言葉が広まりびっくりしたでしょうね。
逆説の10カ条
ケント・M・キース
1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。
2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
3.成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。
4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
6.最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。
9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。
10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善をつくしなさい。
もう…この10カ条に関して…石原なんぞが口を挟む必要がありません( ̄∇ ̄)
文章そのものが、愛情に満ちあふれています。