こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
「ありがとう」は、自分が言っても、人に言われても、幸せになる魔法の言葉です。
「感謝の気持を忘れないように」
子どもの頃、よく言われたような気がします。
その頃、感謝するということは、周りの人たちのためだと思っていました。
でも、それだけでは無いように、今は思います。
感謝の気持を持つことは、自分のためでもあったのです。
心から「ありがとう」と言えるとき、周りの人も自分も…とても幸せですから。
人が幸せを感じる時って
・心からの「ありがとう」を言われたとき
・心から「ありがとう」と言えるとき
人は、周りの人のために行動を起こすことはできますが、「ありがとう」と言ってもらえるかどうかは、相手次第です。
でも、「ありがとう」は、いつでも言えます。
「今、感謝できることなんて何も思いつかないよ…」なんて声も聞こえてきそうですが(^^)
そんな時には、「ありがとう、ありがとう…」と、とりあえず口に出して言葉を繰り返すだけでもいいそうです。
「ありがとう」を口にすると…脳は自然と、感謝できることを探し始めます。(ほんとうに、脳は単純です。)
あったかいお布団で寝られた、ありがとう。
今日一日、元気に生きられた、ありがとう。
おいしいコーヒーが飲めた、ありがとう。
◯◯さん、優しい言葉をかけてくれて、ありがとう。
そう思えたら、もう大丈夫。
いつも幸せです。
私たちが心から「ありがとう」と言えるとき、その人に対して、「あなたのここを変えて欲しい」という言葉は出てきません。
ということは、「ありがとう」という言葉は、相手の行為に感謝するだけでなく、そういう行為をしてくれる相手の存在そのものを認めているのではないでしょうか。
たった…5文字の言葉なのに…まさに魔法の言葉です。
私もさっそく実践してみました。
夜、仕事から帰ってきた旦那クンに
「いつもありがとう」
「ん?どこか、連れて行って欲しい所でもあるの?」
「・・・。」笑。