こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
「ずいぶん…こじらせてしまって、変わることは半分諦めてるんですよ…」
こんなお話を時々お聞きします。
そこで…
「こじらせる」
って何だろ?
変わることを諦めるくらい…大変な何か?
疑問に思った石原、調べて考えてみました(o´艸`)
「こじらせる」⇒「拗らせる」
あれ、漢字で書くと…
これ、「拗ねる(すねる)」っていう字ですね。
拗ねるの…大得意の私としては…
このままスルー出来ません(笑)
「拗ねる」は
手へんに「幼(おさない)」と書きます。
手へんには、「自ら(みずから)」という
意味があります。
つまり…
「拗ねる」「拗らせる」
のは…
自ら幼くしている!!
子どもでいることに決めている!!
という意味に捉えられます。
だんだん…自分を恥じる石原ですが、ここまで書いたらしょうがありません。
「拗ねる」
のは、幼少期にきっと上手に使いこなせた方法なのです。
兄弟の中で、それほど手をかけて貰わなくても…何気に器用にこなす自分としては、親の関心を引くのに…
「自ら幼くする」ことで、手をかけてもらおう!
(これ、完全に無意識的な策略なんですけどね)
そして…その策略が成功をおさめていたのでしょう。
いつの間にか、自分の特技のようになっていました。
ただ、大人になっても「拗ねる」
を使い続けると…
怒る
人をコントロールしようとする
自分は変わろうとしない
他者を責める
傷つける
受け取らない
…うーん、めんどくさい人に(><)なってしまうのですね。
周りからも「めんどくさい人」と思われて無理ありませんし…
何より、自分が苦しいですね。拗ねていると。
もう、大人になりました。
「拗ねる」以外の方法を、自分で【選ぶ】ことができます。
幼少期に拗ねちゃったのはしょうがない。
誰しも、色々な事情がありした。
でもその拗ねを、大人になっても選び続ける必要はないんです。
手へんに「大人」…なんて言う字は無いのですが(笑)
そちらを選ぶ自分でありたいです。
「こじらせる」⇒「ただ拗ねてただけだ〜」
と…今回の気づきです。
私…スネ夫やめよ(o´艸`)