こんにちは、セラピールーム・ソラの梶原です。
自分に自信がない
人の顔色ばかりうかがって疲れる
対人関係に悩む
他人と比べて落ち込んでしまう
こんな悩み、
誰しも一度は思ったことがある思いますが、
いつもだと疲れてしまいますよね。
多くの方はこうなった原因はなんだろう?
と過去に原因を求めたり、
行動して実績を増やせば改善すると考えると思います。
子供の時に親や先生、友達にひどい扱いをされた
とてもつらい出来事があった
自信の根拠を作るために行動する
コミュニケーションのやり方を学び、実践してみる
もちろん、それも要因や解決方法の一つだと思います
ただ、それを考えたりやってみても
長期的にはうまくいかないことも多いのではないでしょうか。
ではどうしたら良いかというと、
まず自分との関係を改善することです。
「自分には無理だ、できない」と否定したり、
「自分はいつもこうだ、ダメだ」と自分を責めたり、
「人と比べて落ち込む」
というのは自分の中で発生している否定的な自分との関係です。
そうすると自分の中に敵がいるような状況になってしまい、やる気も自信も失ってしてしまいます。
何度も自分にそう言って、
自分が元気にならないような信念を信じ込ませているようなもの。
まずは人と比べず、
自分のいいところを見るようにして、
否定しない、OKを出すことから始めてみましょう。
自分にもいいところやできたことはないか?
→今、生きているということは少なからず必ずあるので、それだけをみるようにする。
できそうだけど躊躇する
→「できる!前にはこんなことができたじゃん!」
と自分を励まし、どうすればできるかを調べたり考えて、できることから少しやってみる
このように自分のいいところを見るようになると、
他人のいいところも見るようになってコミュニケーションも改善していきます。
自分を肯定するようになると、
現実や世の中も肯定するようになって他人のことが気にならなくなります。
自分が好きなことをやれば生き生きとしてきて、
それを見ている周りの人にもいい影響を与えられます。
自分に否定的なのに、他人を肯定していこうとしても無理が生じてしまうのです。
そして自分が自分に否定的だとできることもできないことと思ってしまいます。
自分との関係を改善することは、
すべてのことを改善する土台になっていきます。
自分の外側ではなく、自分と自分との関係、
自分の内面を肯定的に変えていくことを意識してみましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は「自分と自分との関係」がテーマでした。
全ての人が一番対話をしているのは自分です。
いつも一緒にいる人が
否定的なほうが元気が出るのか、
肯定的なほうが元気が出るのか。
そう考えると、答えは明確ですね。
この自分の思考、つぶやきを常に自分は聞いています。
この自分と自分の内面での関わり合いかたが、
他人との関わり合いかたにも強く影響していきます。
そしてこの自分との関わり合い方が肯定的な人が、
自己肯定感の高い人です。
自己肯定感は能力や性格に関係なく、
自分で上げていくことができます。
自分との関係を見直して、自己肯定感をあげていきましょう。^ ^