心理カウンセリングの介入レベル

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足りていない…という枯渇感




スクール生だけに限定大公開!

ソラ心理学の構造理解のひとつ。
「私は足りていない」のフローチャート当スクール生だけに大公開します。
PDFをダウンロードできますので、プリントしてご利用ください。

スクール生の方のみ
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「私は足りていない」

「私は足りていない」という想いが、心理的困難のすべての原因です。
足りていないのは何か?
まず十分な承認や愛情です。愛情が枯渇していると「何とか愛されたい」と思い、言うことを聴く、いわゆる“いい子”を演じることで承認されようとするか、 それが叶わない時は反抗的になり注目を集めようとします。
いい子、できる子、手のかからない子を演じようと褒められる行動を取るようになり、さらに褒められようと完璧主義になって行きます。完璧主義になると自分を許せなくなり 自分を認めず、自分を責める思考や発言が多くなります。
自己否定をし続けることで「自分はダメな人間だ」「自分は役に立たない人間だ」「自分は他の人より劣っている」と思い込むようになり、やがてはやる気を失くしてしまったりするようになります。
これがうつ病の始まりです。

もうひとつの「自分は足りていない」は「私はできる!」「私は乗り越えられる!」という想いです。
これは“自己信頼感”“自己効力感”と呼ばれるものです。自分の力が信じられないために、自分は乗り越えられないのではないか?上手くやれないのではないか?という無意識の思考があるため 様々なことが怖くなります。恐怖心が強くなりすぎて人生を不安な状態で過ごしています。
パニック障害や不安神経症、不安障害、潔癖症の根底には、この自己信頼感、自己効力感が足りていないのです。
本質的に根底から不安障害やパニック障害等を改善したい場合には、この自己信頼感、自己効力感を上げていくことがとても重要になります。





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