原因と結果の法則

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原因と結果の法則

哲学者、ジェームズ・アレンはこう言います。
「原因」があるから「結果」がある。
それにはひとつとして例外はない。
原因なくして結果だけが現れるということはない。


その通りだと思います。
もし、あなたが今の人生が苦しいとするなら、必ず何かしらの「原因」があるのです。

精神科や心療内科では「原因」を変えようとせずに、「結果」だけを変えようとします。
ですから上手く行かないのです。
例えば不眠症。
睡眠導入剤を飲むことにより、「眠れる」という結果だけを得ようとします。
しかし、よく考えてみましょう。
不眠症になるためには何らかの原因があるのです。夜、寝る前にどんなことを考えているのか考えてみてください。 イライラすることや、頭にくることなどを考えていると眠れなくなってしまうのは当たり前のことです。その根底には「罪悪感」や「劣等感」が潜んでいます。これが原因です。
自己肯定的な考え方を身に付け、劣等感や罪悪感をなくし、自信を持てるようになれれば、眠ることはそんなに難しいことではなくなるのです。


甘い果実、苦い果実

種なくして、芽が出てくることはありません。
そして、私たちは、どんな果実を育てたいのかを選択しなくてはならないのです。
私たちは(無意識的にであっても)自分が蒔いた種を育て、その果実を収穫し続けているのです。
そして、誰もが甘い果実を収穫し続けるか、もしくは苦い果実を収穫し続けているだけなのです。


芝生の種を蒔こう

私は常々、周囲の人たちに言っています。
「芝生の種を蒔きましょう」
芝生の種を蒔き続ければ、結果として美しい緑なす芝生に囲まれるのです。
人生で「不平」「不満」「文句」というゴミを蒔き続ければ、あなたの人生はゴミに埋もれることになるのです。
原因はあなたの中に内在しているものなのです。


原因を変えましょう。

次ページの「原因①と原因②」で詳しく説明しますが、原因には2つあります。
原因①
あなたの人生の基礎部分を形作った、過去の原因。
例えば、親からひどい言葉を言われた。ひどい扱いを受けた。いじめがあった。

原因②
今のあなたの中にある原因。
イヤなことばかり考えてしまう。
→結果:落ち込む。眠れない、苦しい。自信がない。
不安なことばかり考えてしまう。
→結果:怖くなる。パニック障害、恐怖症。
その他、「原因①のせいで、自信が持てない。人生が台無しになった」という、自分が変化しないための思考。


原因②を変えて行きましょう。

原因①は、確かに起こって欲しくない悲惨な出来事だったのかもしれません。
しかし、原因①に対して「不平」「不満」「文句」を言い続けても人生は何も変わりません。
そこで、注目すべきなのは「原因②」なのです。

イヤなこと、自分が落ち込むようなこと、自分が苦しくなる思考をしているのは、自分自身なのです。過去からの習慣で、それが無意識化(自動化)されているに過ぎません。
不安も同じです。


症状を生み出す“原因”

原因②があるから、結果として何らかの症状が現れるのです。精神的な問題では、そのすべてはあなたの思考です。あなたの思考を変えれば、結果は変わってきます。
input(入力)を変えればoutput(出力)も変わってくるのです。


症状:眠れない

眠れない、寝つきが悪いという方がいらっしゃった時には、私は必ず「寝るときに、どんなことを考えていますか?」と質問します。
すると、大抵の方が「何も考えてないんですけど」とお答えになります。

しかし、人間の脳みそは「何も考えない」ができないのです。
疑っていらっしゃる方がいましたら、試しに今から30秒間、目を閉じて「何も考えない」にチャレンジしてみてください。必ず、何か考えているはずです。


自分観察(直前思考)

自分の思考を観察してみましょう。
あなたは決して、24時間365日落ち込んだり、不安になったりしているわけではありません。
自分が落ち込んだり、不安になったりしたとき、「その直前は何を考えていたのかな?」と考えることが大切なのです。
(メタ認知の頁に詳しく書きます)

あなたの心理的困難には、必ず原因があります。
そして、その原因は思考です。
考え方を変えることにより、必ず人生は変えられますので、まずは心理的困難の原因をしっかりと掴んで行くことから始めてみましょう。



Author:水元和也


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