NLPとは?|神経言語プログラミング

TEL:042-641-3654AM10:00〜PM21:00

NLP(神経言語プログラミング)

おススメ度:★★★★★
NLPは脳の取扱説明書
NLPはNeuro Linguistic Programmingの頭文字を取った略語です。日本語では「神経言語プログラミング」と訳されます。心理学と言語学をもとに体系化した新しいアプローチ法です。
創始者のリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーは、当時、非常に優秀だった三人の天才的な心理療法家を研究し、それをモデリングしてNLPを創り上げました。
その三人の天才的な療法家とは、

●ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ
●家族療法のバージニア・サティア
●催眠療法家のミルトン・エリクソン

NLPはそれまでのセラピー手法よりも格段に早く、そして確実に病巣を見い出し、しかもクライエント自身の治癒力や病気への取り組みを高めることで画期的な改善がなされたのです。NLPはまたたく間にアメリカ中のセラピストに広まりました。
その後、NLPはさらに進化し治療から教育、スポーツ、ビジネスの世界でも活用されています。世界TOPランキングのテニスプレーヤー、アンドレ・アガシ選手や巧みな演説で知られるビル・クリントン前大統領、ロナルド・レーガン元大統領なども取り入れ成果を出したことで有名です。その他には世界NO.1コーチのアンソニー・ロビンズやクインシー・ジョーンズなども取り入れています。

人間は「神経(=五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚))」と「言語/非言語」の、脳での意味づけによって物事を認識し様々な体験を記憶しています。その認識や記憶は今までの人生体験に基づきプログラムされており、そのプログラムの通りに自動的(反射的、無意識的)に反応し思考・行動していると考えられます。

NLPはコミュニケーションを改善することに非常に優れていますが、その他にも嫌な記憶を消したりグルグル思考を止めることも簡単にできます。またベトナム帰還兵やボスニア・ヘルツェゴビナなどの紛争による重度のPTSDなどにも、とても高い改善率と有効性を示しました。その他、精神的な治療意外でも、今ではコーチング、スポーツコーチング、講演者などの間で幅広く活用されています。

NLPには大変優れたテクニックが数多くあり、対人関係を改善するためのチェアワークであるポジション・チェンジや自信を持てるようになるエクセレント・サークル、不安やギャンブルなどの依存症、拒食・過食などの摂食障害にも適応できる6ステップリフレーミングなどは短時間で優れた効果を発揮します。

※当院の代表は「全米NLP協会認定のNLPプラクティショナー」の資格を取得しています。


新しい心理療法

NLPは日本ではよく「脳の取扱説明書」と言われます。脳の使い方を知らないから暴走するのであり、脳を上手にコントロールできるようになれば、適応的に生きることや不安をコントロールすることもできるようになるのです。
NLPの面白いところは、深い知識や基礎理論を持たなくても、優れた心理療法家と全く同じ施術ができることです。NLPの基礎になっているのはモデリングという考え方で、同じワークをすれば同じ結果が出るということです。
表面的な催眠術のようなワークもありますが、一部ではとても本質的に使えるワークもあります。
チェアワーク(ポジション・チェンジ)などは、実際に外側から自分を客観視(メタ認知)できますし、サブモダリティ・チェンジの考え方は、まさに脳の取扱説明書と言えるでしょう。


戻る

ar各種心理療法のページに戻る