感情解放療法とは?|ERT

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感情解放療法(ERT)

おススメ度:★★★☆☆
私の行っている感情解放療法(ERT・Emotional Release Therapy)は一般的なエネルギーワークとして知られるEFT(エモーショナル・フリーダム・テクニック)やTFT、FAPとは違い、フォーカシングして感情を感じ外在化し、その感情の根源を探り、そして解放していくものです。

人は不安などの感情を感じたときに胸や喉にモヤモヤしたものを感じたり、怒りの感情を感じたときみぞおちやおなかのあたりに熱い固まりのようなものを感じ足りすることがありますが、その身体の感じ方の感覚、“フェルトセンス”を外在化して、その感情のもとを特定し、解放することを目的としています。

使っているテクニックはフォーカシングとSFAの外在化と催眠療法のブリッジなどです。
パニック障害や不安や禁煙、拒食・過食などの摂食障害、依存症、やる気が出ない、気分が上向かない、学校に行けない、頑張りすぎてしまう、自己開示ができない、あがり症、恐怖症などにも極めて短時間でパワフルな効果があります。


ゲシュタルト療法的

感情解放療法(ERT)では、時にゲシュタルト療法のように怒りを発散させることもあります。抑圧された感情を爆発させることによりリフレームされ、精神的な落ち着きを取り戻すことも少なくありません。
そして、時にはインナーチャイルド・セラピーと組み合わせることでとても高い効果性を発揮することもあります。


感情の形成

自我や根源的な感情が形成されるのは10歳から12歳までとされています。
その年齢に達するまでに抑圧されてきた感情を開放することで、これまでとは違った生き方をチョイスすることができるようになるのです。
大人になった後に感じる「さみしい」とか「不安」という感情がありますが、それは目の前の出来事によって引き起こされているだけに過ぎず、本来は過去に形成され、未だに解放されていない感情を感じているだけなのです。
論理情動行動療法(REBT)で言うところの、アクティベイティング・イベント、つまりキッカケに過ぎないのです。
催眠状態で過去にさかのぼり、その感情の形成に関与する出来事を書き換えて行きます。
時には強く、時には包み込むように優しく、過去の出来事の捉え方を変え、現在感じている感情に変化をもたらす心理療法なのです。


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