労働時間は、人生の大半を占める
私たちは、生活のために働きます。
ほとんどの方が「正社員」で働くことを望んでいます。
この時に、「安定しているから」という理由で、やりたくもない、楽しくもない仕事を選んでしまうと、割と失敗してしまうパターンが多いように思います。
私たちは人生の中のとても多くの時間を仕事に充てています。身支度や通勤時間を入れると、1日のほとんどを仕事のために過ごしているでしょう。
その仕事が自分の望んでいる仕事ではなかったとするなら、人生のほとんどは苦しいものになってしまいます。
価値のある労働をしましょう
さて、ここで質問です。
(A)「面白くもないし、イヤだけど30万円稼げる仕事」
(B)「やりがいがあって楽しいけど、15万円しか稼げない仕事」
この2つがあるとしたら、どちらの仕事に価値があるでしょうか。
この質問に絶対的な答えはありません。
なぜなら、人それぞれの価値観の問題だからです。
(A)を選んでも、(B)を選んでも正解と言えます。
しかし、このことをロングスパンで考えてみましょう。
「点」で見るのではなく、「線」で眺めてみるのです。
(A)のイヤイヤな仕事を苦しみながらでも頑張り続けるという人生を過ごしていると、人生は苦しみに満たされます。1年間、2年間ではなく、その苦しみが30年間続いたりするのです。
一方、(B)のあんまり稼げないけど、やりがいがあって楽しい仕事を続けていると、毎日が楽しいですし、才能が伸びて行きます。
才能が伸びて行けば、より多くの方に貢献できるようになります。
たくさんの人に貢献できるようになれば、独立開業もできて自由に仕事ができるようになりますし、収入も増やす方法が見つかる可能性も出てくるのです。
今は収入が少ないかも知れません。
しかし、その少ない分は、未来への投資とも言えます。
キライな仕事は、イヤイヤ仕方なくやります。言われたこと以外はやらないでしょう。
一方、楽しい仕事は能動的に取り組めます。アイデアも出やすいでしょう。
ロングスパンで考えれば、好きな仕事、楽しい仕事をする方が、結果的には実り多い人生になって行くのです。
Author:水元和也
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