愛は意識、好きは無意識(愛と恋の違いについて)
愛は意識、好きは無意識。
– 水元和也(哲学者) –
世の中には恋愛という言葉がありますが、
「愛」と「恋」の違いが分かっていない方が多くいらっしゃるようですので、簡単に説明します。
「愛」というのは、
「与えるもの」「相手から奪おうと思わず、与えること」と覚えてください。
つまり、得をするのは、相手。
これは意識の行為です。
意識的に相手に優しくすることです。
対して、
「恋」というのは
自分が得をするもの、と覚えておいてください。
優しくしてもらって恋をする。とか、
相手がイケメンで好きになる。とか。
イケメンと一緒に居られると、ドキドキして幸せ~♪
という感じで、自分にメリットがあるのです。
これは無意識の行為。
気づいたら、相手を好きになっているものです。
「恋愛」と、ひとつの言葉にまとめられていますが、
愛と恋は、まったくの別方向のベクトルを持つ、正反対なものなのです。
人間には誰しも原初的なエゴ(ego)がありますので
コントロールするのはなかなか難しいのですが、
結局のところ、愛の人になった方が、
多くの方から必要とされ、求められ、承認されますので
心が穏やかになり、
wellbeing的な平和な幸せが訪れるのです。
愛の人になるかどうかは、意識の問題。
自分の幸せのために相手を利用しようとするのではなく、
相手の幸せのために意識的な働きかけが大切ですね。
で、ちょっと関連の話なのですが、
最近の若者の恋愛離れが加速しているようです(特に男性の)。
で、「付き合う時は、結婚する時!それまでは誰とも付き合わなくて大丈夫!」
みたいな意見が多くあったのですが・・・、
いやいやいやいや。
愛は、意識的にたくさんすることで磨かれていくものなので、
すべての人に愛をGiveした方が、
愛することも上手になりますよ。
最初っから上手く行くことなんてないって。
失敗しながら、間違いながら、みなさん成長していくんです。
失敗や間違いを避け続けていると、
いつまで経っても上手になりませんよ。
そして、やがて、
お互いがお互いに愛を贈り合うような相手と巡り合えたら
最高に穏やかな、楽な関係性でいられるんじゃないでしょうか?
(*´▽`*)


