輪廻とは。最終解脱とは。
輪廻という概念について、
ブッダさんとチャネリングして
とても合理的に納得のできる解釈を得ましたのでシェアさせてください。
そもそも、
一般的に考えられている輪廻とは、
「魂が再生し、再び生まれ変わること」のように思われています。
そして魂を磨かない限り、また輪廻してしまう。
目指すは「最終解脱」であり、
再び生まれ変わらないことが最高の修行者である。
と、思っている方が殆どなのではないでしょうか。
でも、なんでこのような「反出生主義」みたいな内容を掲げなければならないのか?
ブッダが本当にそのようなことを考えていたのだろうか?
と、以前からずっと疑問だったのです。
輪廻とは「魂の生まれ変わり」や、
「前世の記憶を持つ意識の転生」などのことではなかったのです。
輪廻とは、
心の構造や因果の連鎖を表す比喩だったのです。
もう少しわかりやすく言うと、パターン介入のことだったのです。
パターンを変えないと、同じことがまた起こりますよ、ということです。
例えば
●怒りの行為が新たな怒りを生む
●無知が苦しみを再生産する
●執着が次の瞬間の不満を生み出す
ということがあります。
また、人間関係が上手ではない人が、
転校したり転職したりして別のところに移動しても、
自分は変わってないので、問題はまた起こりますよ、ということです。
つまり、その心のパターンから抜け出さない限り、
何度も何度も同じ苦しみを味わってしまうということが伝えたかったのです。
そして煩悩(ego)から生み出された無知蒙昧な思考形態からひとつづつ抜け出し、
すべての悩みから解き放たれた時の状態を最終解脱というのです。
そしたら、最終解脱を目指すことに整合性があります。
つまり、これは心理療法の話だったのです。
上手く行っていないパターンに介入し、本来のバランスの取れた自己を作り上げて行きましょうというだけの話です。
このように解釈すると、とてもシンプルですし、
合理的で整合性が取れていますので、とても納得できます。
(さらに生まれ変わり等のオカルティズムも排除できる)
なんで、こんなシンプルで当たり前のことを誰も教えてくれなかったんだろう?
日本の仏教の全ての宗派は大乗仏教系なので、ブッダさんのお話とは何の関係もありませんので、お寺のお坊さんを責めないでくださいね。
日本に上座部仏教(初期仏教、南伝仏教、テーラワーダ仏教)を広めてる方がいらっしゃいましたら、
この輪廻の概念を広めてください。
輪廻という言葉で伝えたかったのは、
「課題をクリアしないと、また同じ課題があなたのところにやってきますよ」ということだけです。
そりゃ、当たり前。
例えば、怒ってしまうということを例に取り上げましょう。
怒っている本人はイライラしてしまうし、ストレスを抱えることになります。
怒られた相手は、嫌な気持ちになりますしストレスになります。
怒ることに良いことなんてほぼありません。
(怒ったら相手が一瞬だけ言うことを聞いてくれるかもしれませんが、人間関係は破綻していきます)
怒る人は勝手に怒りが湧いてきます。
それはDMNに組み込まれた怒りのシステムが駆動しているからです。
そのシステムに介入し、
新しいパターンを作り上げることができた時、怒らない人になっているのです。
穏やかな心で優しい人になれますよ。
これが輪廻を断ち切るということ。
怒りの根底には、必ず悲しみがあります。
つまり、いかに相手が私を怒らせたかを考えるのではなく、
自分は何が悲しかったのだろう・・と、
自分の心に向き合う習慣を身に付けることが大切なのです。
同じように、
うつ病の人は自分自身を否定するパターンがありますし、
不安障害の方は、自分の不安を煽るパターンがあります。
このパターンに介入し、
これまでとは違ったパターンを身に付けることで
新しい人生を手に入れることができるのです。
(※DMN:Default Mode Network)
(*´▽`*)
Therapyroom sora
Auther:水元和也


