
心が「現実」を作る
「現実は心の投影である。
ネガティヴな想いはネガティブな現実を作り、
ポジティブな想いは、ポジティブな現実を作る」
(ジェームズ・アレン)
「現実」というと、固定化された万人共通のもの。
と思われがちですが、さにあらず。
実は人それぞれの現実というものがある、と解釈する方が整合性が取れますね。
例えば、同じ日本に住んでいて、今日、苦しい人もいれば楽しい人もいれば幸せな人もいる。
雨が降って幸せな人もいれば、晴れて嬉しい人もいる。
寒いのが幸せな人もいれば、暑いのが嬉しい人もいる。
感じ方は人それぞれ。
それは、なぜ起こるのか?
それは、心の中で巡らされている「想い」にあるのです。
いつもポジティブ、楽しいこと、幸せなこと、嬉しいことを考えている人は、そういう現実を引き付けやすいし、現実化しやすい。
逆もまた然り。
だとするなら、不安なことや最悪のことを考えるのは、とてももったいないことですよね。
また、自分を責める想いもマイナス方向に向かいます。
「自分はダメだ」「自分は役に立たない」「自分は嫌われている」という思い込みも、そういう現実を引き付けるでしょう。
そこで「自分の心の中で巡らされている想い」というのを観察してみましょう。
そして、
「そうなりたいのか?」
「現実化したいのか?」
と、自分に問いかけてみましょう。
もし、そうではないのであれば、その「想い」を変更しましょう。
自分の想いを「そうなると嬉しい」ことにするのです。
例えば「成功する」「誰とでも仲良くなれる」「自由になれる」
その想いもまた、やがては現実になるでしょう。
「自己成就予言」という言葉もあります。
自分が宣言した言葉は、本当にそうなってしまうことがあるのです。
マイナスな想いも、プラスな想いも
それは、やがてあなたの現実になるかも知れません。
だとするなら、
できるだけ「私はそうなりたい!」という想いを持ち、それを言葉にすべきなのです。
無意識は自動運転ですが、
人間は100%無意識で生きているわけではありません。
意識も介入できるのです。
意識的に自分の人生をコントロールすることを忘れないようにしましょう。
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メタ心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ

