
人間関係の30秒ルール
相手の悪い所や欠点、問題点などを指摘したいと思うこともありますよね。
でも、ちょっと待ってください。
指摘する前にこの「30秒ルール」を思い出してみてください。
このルールは「相手が30秒以内に直せることは指摘しても良い」というルールです。
例えば、「ご飯粒が付いてるよー」とか
「服にゴミが付いてるよー」とか
「髪になんかついてるよー」は
30秒以内に直せるので、言ってOKなのです。
しかし、髪質や髪色、身長、体重、肌の色、眼の色などは指摘すべきではありません。
それらはとても30秒では直せませんし、
ずっと変化しないものかもしれません。
言われたところで、
イヤな気持ちになるだけで
マインドが凹むことですから。
例えば日本では「顔が小さいですね」は
誉め言葉なのですが、
アメリカでは、「脳が小さい=頭が悪い」と捉えられることもあるようです。
同じように「目が大きい」や「鼻が高い」なども
誉め言葉としてついつい言ってしまいそうになることがあるかも知れませんが、
それらもアウトです。
見た目のことはできるだけ触れない方がいいのですが、
初対面だとどうしても見た目のことを話題にしがち。
ですから、この30秒ルールです。
人間関係のコツは、褒めることですが、
どうしても悪い部分を指摘したい場合には、
必ず、この30秒ルールを思い出してみてください。
(*´▽`*)

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