
自分に与えられた能力を活かすしかない
20年ほど心理カウンセラーをやってきたのですが
どーも、私には向いていない。
なぜだろう??
よくよく深層を探っていくと、発達障害に起因しているらしい。
著しく「共感力」が欠如しているのだ。
この共感力の欠如は、カウンセラーとしては致命的。
頑張って努力して共感力アップを図った結果、
ほんの少しは上達しました。
しかし、気を抜くと
やっぱり共感していないことも多く
コミュニケーションがスムーズにいかないことも。
これは先天性なので、
本質的には変えようがありません。
みなさんが難なくできていることが、
私にはできないのです💦
なので、10年くらい前にカウンセラーを引退しました。
自分に向いていないものを、
無理してやっても上手く行かないものです。
そういう時は、自分に向いていることをやればいいのです。
なので、心理カウンセリング・スクールの講師や
セミナー講師をやっています。
これなら、共感力は最小限で済みますので。
さらに、良いものを見つけました。
コーチです。
コーチとは?
個人やグループの目標達成を促し、自己成長のサポートする人のこと。
単なる指導ではなく、その人の内面にある可能性を引き出し、自発的な行動を促します。
コーチには共感力はあまり必要ありません。
むしろ共感力が邪魔になることもあるのです。
例えば、「それは難しいです」「私にはできないと思います」という言葉に共感しすぎると、
その人が成長するための阻害要因にもなるのです。
自分に与えられなかった能力も、たくさんあります。
しかし、そんなことを考えても意味がありません。
与えられた能力を最大限に活かして
社会に還元して行くしか、生きる道はないのです。
自分の好きなこと。
やってて楽しいと思うこと。
無理なくできることで、社会に役立つことが
あなたの生きる道なのだと思います。

メタ心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ

