こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
題名の通り、こんな思いを抱えてらっしゃる方はたくさんいます。
子育てが辛い。
なんで私だけこんなに頑張らないといけないの?
そもそも私は母親には向いてない。
…こんな思い。
☆子どものいる生活☆
といった漠然としてものに、どんなイメージを持ってましたか?
私は…
何かのドラマで観たのか
にこやかに夫婦でベビーカーを押しながらお散歩してるイメージや
エプロンつけたお母さんが穏やかな笑顔で学校に行く子どもに
いってらっしゃい〜♪
と手を振っているイメージ
(平和です。平和過ぎます。今思えば…かなり現実と違うイメージを持ってましたね…笑)
子育て中のみなさんに
いやいや!
こんな日々ではないですから!と言われること必至です(°▽°)
さて、子育てが辛い、子どもが可愛く思えない、と感じているお母さんの多くは
母親としての
「役割、義務」を感じているのではないでしょうか。
「母親なら、こうするべきだ」
「母親らしくちゃんとしていなくては」
とても責任感のある頑張り屋さんな方なのです。
でも、役割や義務に縛られてしまうと、心は苦しくなります。
自分の思う完璧な母親像には…実は誰も辿り着かない運命ですので、出来てない所探しが始まってしまうのです。
では、どうすれば良いのでしょうか。
結婚された時
この人の笑顔みたいな!
子どもが生まれた時
幸せな人生を歩んで欲しいな!
と思ったのではないでしょうか。
この願いは、義務感で母親を頑張ってみても達成できないのです。
役割とか義務ではなく、もともとの思い
家族を大切に思う気持ち、に立ち帰るだけでいいのだと思います。
そうすると、
「こうするべき」
ではなく
「どうすれば家族が喜んでくれるのか?笑顔になるのか?」
と変化していきます。
例えばの話
遠い場所に住んでいてほとんど会ったことのない親戚の結婚式にお呼ばれしたとします。
内心…わぁ!遠い。ちゃっと面倒くさい。でも行かなきゃ…。
と、思ったりしませんか。
(こちらが義務)
その逆にとても仲良しのお友だちが、長年の苦労の末に結婚をする。
もちろんお呼ばれしました。
それはそれは、結婚式の日を楽しみに
どんなお祝いの言葉を送ろうか?と考えないでしょうか。
(これこそ相手を大切に思う気持ち)
家庭という場所を
自分と家族の笑顔で過ごせる居場所にしていってください。
この、笑顔で!の鍵を握るのは…やっぱりお母さんなのです(^-^)
Author : 石原さわこ