こんにちは、セラピールーム・ソラ 梶原です。
「自分が関与したこと、
行動したことの結果はすべて自分の責任とする」
という自己責任論。
最近、時々目にするようになりました。
これって厳しく感じますが、
正しいのでしょうか。
私はそうは思いません。
人には様々な事情があって
それは他人にはわかりませんし、
交通事故と同じでどんなに気をつけていても、
たまたまのもらい事故のような
偶然も重なることが多いからです。
ですので他人に対しての
“自己責任“というのは、
違うと思います。
ではどう考えればいいかというと、
自分に当てはめて考えるということです。
人生には様々な
自分ではコントロールできないことが起こります。
その時、
自分はどう考えどう行動するか
ということは自分で選べます。
過去や誰のせいかは考えずに、
今できる最善の方法は何か?
自分はどうしたいか?
どうあろうとするか?
と考え行動することは
その人にしかできないことです。
そのような場面では
“自己”は、
とても大切であると思います。
原因志向ではなく
解決志向で考えること。
自己責任=人のせいにしない
と言い換えて、
自分がやるべきことに
集中することが大切です。
少し厳しく感じるかもしれませんが、
そうすることで周りに振り回されず、
自分の人生を自分ごととして意識でき
自己コントロール感を生み出す
きっかけになっていきます。
光陰矢の如し。
時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
私もそうですが、
過去への後悔や
時には壁が出てきて
苦しい時もあるでしょう。
そんな時も意識的に、
今、自分ができる最善の策はなにか
と考え行動していきましょう。