人の役に立ちたい!の落とし穴

 

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

 

ふと、思ったのです。

幸せだな〜♪と、思う瞬間、自分は何を幸せ、と感じているのか。

 

・気持ちの良い事を体験している時(ゆったりした時間、人と笑いあってる時間、大きなお風呂、笑などなど)

・おいしいものを食べている時

・自分が人の役に立っている時

 

あれっ?

 

人の役に立っている時これは

承認欲求だろうか?貢献感だろうか?

 

 

★よくよく考えてみました!

 

今はカウンセラーをしていて、以前は保育士をしていて

人を育んだり、苦しい人生を歩んでいる人にもっと楽に生きていってもらえる事を自分の幸せとしている

周りの人に良い影響を与えられることって、幸せだと思うのです。

 

 

 

★さらに、よくよく考えてみました!

 

同じ、人の役に立っている状態として

 

承認欲求=他者から、認めてもらうこと、感謝されることを望んでそれを幸せとしている。

 

貢献感=自分自身が自分は他者に良い影響を与えることができる、と思いそれを喜んで実行している。

 

 

 

★そして、分かりました!

 

カウンセラーでも保育士でも、どんな職業でも、家庭の主婦でも

他者から認めてもらう、評価してもらう、感謝されることを原動力とすると、その幸せはなかなか手に入りません。自分以外の人の評価が、しかも高評価が常に必要となるからです。(承認欲求)

ちなみに承認欲求で行動した結果、よく聞かれる言葉は

「私が一番頑張っているのに、誰も分かってくれない」

「自分ばかり損してる」

……ちょっと、苦しそうですよね?

 

 

 

他者の評価ではなくて、自分自身が

「自分の力は人々の役にたつ!周りの人が笑顔になることが嬉しい」と感じながら行動する。これは、自分の体感です。(貢献感)

ちなみに貢献感で行動した結果、よく聞かれる言葉は

「あの人がね、こんな笑うようになったの!嬉しい」

「自分はなかなかやるなぁ〜♪」

……なんだか、幸せそうですね。

 

 

貢献感って他者から与えてもらうモノではありません。

自分自身で作り出すモノであり、体感するモノなのです。

 

 

もし、今

仕事や家の用事、人との関わりなどで

辛い気持ち、悲しい気持ち、空回りしている気持ちがあるなら、一度この

承認欲求貢献感を当てはめてみてはいかがでしょう。

 

 

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ