こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
最近…一人研究会をしているのが…
「母性」について。
一体、母性ってなんだろ?
お父さん→厳しい、強い
お母さん→優しい、柔らかい
というイメージありませんか?
受け入れ包み込み守る「母性」
生きる知恵や文化を教える「父性」
子どもが健やかに育つには、この母性→父性の順で育てられるのが…理想ではあります。
十分に受け入れられ、安心できて、人や世界に信頼感を持つ(母性)ことで、生きていくためのルールや知恵をすんなりと受け入れることができるようになる(父性)のです。
が、子育てに悩みを抱えている人は
「私は、母性にかけている」と思っている人も多いようです。
そうです。
もし…この理想の子育て(たっぷり母性+的確な父性)を自分がしてもらっていれば…
「母性」は子どもと接した時、子どもを産んだ時に自然と湧き上がるのではないでしょうか。
子どもに限らず…周りの人たちにも湧いてくると思います。
「母性にかけている」
と思っている人は、自然に湧き上がらない…ということですよね。
でも、それって自分の責任の部分ではないし…どうしようもない部分ですね。
じゃあ…理想の子育てをしてもらえなったら…
自分も理想の子育てができないのか?
いえいえ、
そんなことはありません(^-^)
「母性」が足りなかったら…
「人間力」を育てましょう。
自分の「人間力」を育てるチャンスとも言えるのです。
「私は、母性にかけている」と思っている方は…
〜自分が母親に求めていたもの〜
味方でいてほしかった
分かってほしかった
見ててほしかった
安心させてほしかった…
などなど
自分のほしかったもの…求めていたもの
目の前にいる子ども(人)を幼少期の自分と思って、
そっくりそのまま…寸分違わず…いや、むしろ盛って(^_-)
差し出してみてはいかがでしょうか。
もちろん、自分に対しても同様。
同時進行で自分にも差し出すことは忘れずに♪
これって…「人間力」育ての究極技のように思います。
「母性」が足りなかったら
「人間力」でカバーできるのではないか(=^^=)
という…石原の「母性(一人)研究会」の結果です。