日本の精神科会ではアダルトチルドレン論や鬱に原因について濁しているように思えます。
家族間殺人などを減らす為でしょうか。
答えられる範囲で答えて頂けると幸いです。
家族間殺人などを減らす為でしょうか。
答えられる範囲で答えて頂けると幸いです。
心理カウンセラーの桜井です。
ご質問頂き、ありがとうございました。
ご質問者様の仰る通り、日本の精神医療組織の中で、もしかしたら、何かの事実を濁している可能性も否定は出来ないとは思います。
家族間殺人という事を懸念しているのかは分かりませんが、精神科医療というものも、やはりビジネスの一環である事が否めませんので、様々な忖度の中で事実とは違う方向性で医療が行われている可能性もあるのではないかと、一個人としては考えます。
ただ、私達は実際に実態の裏側を目撃した訳ではなく、あくまでもインターネットなどから溢れ出る情報からキャッチするだけなので、正直、肯定も否定も出来ないというのが現状です。
ここからは、ご質問者様の知りたい内容とは変わってきてしまうかもしれませんが、
精神・心理の世界に携わってきた私個人の考えとして読んで頂ければ幸いです。
ご質問者様はもしかしたら、沢山の知識を得たり体感した事で、アダルトチルドレンや鬱について、日本精神協会などが提言している事が間違っている、本当の事を濁していると感じているのかもしれません。
既存の考え方や発信された事を疑い、「本当にそうなのかな?」と疑問を持たれたご質問者様は素晴らしいと思います。
そして、そこから自分でどのように道を創っていくかが大事なのだと思います。
以前の私もそうでしたが、精神科医療、心理の現場に携わる方々が、
教育の場で学んだ内容を疑わず、自分で深く掘り下げて考えず、マニュアルに沿った内容で対応する事が主流となっています。
これが大きな矛盾を生み、精神・心理世界の成長を妨げているのではないかと感じていました。
私自身が多くの事を学び、体感していく中で、段々と現場で行われている治療や概念の矛盾の壁にぶち当たってしまう事が多く、フラストレーションを抱えていました。
それを変えようと、周囲に訴えかけた事もありましたが、私達は、古くからの慣習の中でそれを信じて疑わず生きていく習慣が身についています。
ですから、それを変化させる事は本人が望まない限りとても難しいのです。
とても大きな渦の中で、1人抵抗しても、残念ながら何も変える事は出来ませんでした。
ですから、その大きな渦を飛び出し、セラピールーム・ソラで私自身が正しいと思う事を伝える活動を始めさせてもらいました。
日本の大多数の人達には伝わらないかもしれませんが、
ご質問者様のように、日本の精神科医療が言っている事に違和感を感じる方がいらっしゃって、そのような方々が望むのであれば、1人でも良いからサポートさせて頂く、という事に集中する道を選びました。
大きな渦の中で1人で、「違う!違う!それはおかしい!」と批判の声を上げていた時は、
とても苦しかったです。時間も労力も無駄にしていた気がします。
しかし今は、
「私は世界を変える事が出来ないけれど、私に出来る事、正しいと思う事を着実にやっていく」
という信念に変わり、大きな渦をみる事を止め、今目の前にいる人や今の自分に目を向けてあげる事でとても心が穏やかになり、もっと成長したいと前向きになる事が出来ました。
自分が成長すれば、更に一人でも多くの方々をサポート出来るかもしれません。
ご質問者様も、自分の信じる道を歩んで行かれる事を心より応援しております。