こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
妹の育児を見ていて…ふと思い出したことがあります。
妹は、ちょっと不安系。
子どもが傷つくことにとても敏感で、なるべく傷つくことを避けるよう根回ししちゃうタイプ^_^;
「大丈夫だった?」という言葉をよく使います。
何を?思い出したか、というと…
保育士をしていた時に
お迎えにいらっしゃる保護者子どもへの言葉かけ。
Aさんママ
「ただいま〜♪今日は何したの?楽しかった?」
Bさんママ
「ただいま。今日は大丈夫だった?嫌なことなかった?」
…気づかれますか?この違い。
子どもの世界って、刻々と色んなことが起きていて…
友だちとケンカしちゃう場面もあれば、その3秒後に上手に仲直りして笑いあっていたり…
絵が上手く描けなくてクサクサしてたら、友だちが横から一緒の紙に落書きしてくれて笑ったり…。
刻々と関係が変化して、コミユニケーションを学んでいるんです。
嫌なことも嬉しいことも面白いことも悲しいことも、1日の中にたーくさん詰まっています。
だから、
「嫌なこと」というキーワードで検索すれば…それはそれは、いくらでも見つかるでしょう。
「楽しかったこと」というキーワードで検索しても…それもたくさん見つかるんです。
子どもはただ、聞かれたキーワードに沿って質問に答えようと…一日を振り返ります。
母親からの言葉がけ、どんな質問を投げているか?
「嫌なこと」
「楽しかったこと」
子どもが一日の中の出来事のどこに焦点を当てるか?
もっと言うと、これからの人生、何に焦点を当てて生きていくのか。
強い影響を与えそうですね。