こんにちは、心理カウンセラーの梶原です。
社会人になった頃、
そして30代、40代・・・と少し前まで、
「大人なんだからちゃんとしなきゃ」って思ってました。
でも、この「ちゃんとする」とか、
「大人」をよくわからないまま、
勝手なイメージだけで目指していたと思います。
では、
「ちゃんとした大人」ってどんな大人でしょうか。
昔はなんとなく、
「言葉使いやマナーがしっかりできている」
「するべきこと、
しなければならないことをしている」
「真面目で責任感があって
なんでも完璧にこなせる」
みたいに思っていたかもしれません。
もちろん、そういう面も多少は必要でしょう。
でも今、ある程度の年齢を重ねて思うことは
もっと大切なことがあるということです。
例えば、
相手を気遣い、配慮ができること
常識にとらわれず自分の頭で考えられること
視野が広く、論理的に物事を考え行動できること
それは言い換えると、
思いやりをもって自ら行動できる人。
自分の人生をどう生きるかを自分の頭で考え、
自分軸で生きている人。
そんな感じでしょうか。
私もまだまだだなあと思いつつ、
漠然と「ちゃんとする」よりも、
少しでもそういう「大人」を目指していきたいと思っています。
もちろん人にはさまざまな事情があるので、
自分ができる範囲で行動すればいいと思います。
力を抜いて気楽に、
自分が好きなことや得意なこと、できることを活かして、
周りに貢献しながら、
遊び心を持って人生を楽しく面白がればいい。
そんなふうに考えると
肩からも力が抜けて、
気楽に「大人」を目指していけますよね。
世の中の常識にとらわれず、
どうしたら実現できるかを考えて行動し、
人生を充実させていきましょう。