こんにちは、心理カウンセラーの梶原です。
自信を持つために、苦手なことにも頑張っている。
でも長続きせず、疲れて落ち込んでしまい自信も持てない。
もし”yes”だとすると、
それは完璧主義だからかもしれません。
そして実は、、
「頑張って、自信を持とうとする。」
↑
これ、、順番が逆なんです。
本当は、
「自信があるから、頑張れる」
という順番なんです。
ここでいう「自信」は「自己肯定感」、
根拠のない「自信」です。
この自己肯定感がある人は、
自分が好きなことや得意なことを活かして、
「やってみたい」「やりたい」
という自発的な動機で行動しています。
自発的に好きなことをやっているので、
周りから見ればなにか元気で、
楽しそうに見えるんです。
逆に、自己肯定感が持てていないと、
仕事だったり資格だったりを頑張ることで
「根拠のある自信」を持とうとしています。
もちろん仕事や資格も大切ですが、
大抵が「するべき」とか
「しなければならない」
という外発的な動機でやっているので、
継続するのは大変で疲れてしまうんです。
では根拠のない自信、
「自己肯定感」を持つためにはどうすればよいのでしょうか。
まず必要なのは、
「自己肯定感が高いというのは
完璧になんでもできるということではない」
という前提に立つことです。
自己肯定感が高い人は、
できないこともあると受け入れた上で、
できることや好きなことをやっています。
決して完璧ではない自分を許しているんです。
なので、まず必要なこと。
それは自分に許可を出すことです。
できないことがあってもいいし、
失敗してもいいし、
間違ってもいい。
楽してもいいし、
幸せになってもいい。
甘やかすのではなく、
自分を責めずやさしく接する。
自分を否定するのではなく、
自分を勇気づける言葉で常に自分に肯定的に関わる。
自分が好きなこと、
楽しいと思えることをやってみる。
そうすることで、
少しずつ自己肯定感は育てることができます。
頑張るのではなく、
自分が自分の味方になって自己肯定感を育て人生を充実させていきましょう。