自分を許すと向上心がなくなる?それ、ほんと?

 

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

 

 

「自分を許したら、頑張らなくなる」

「自分に厳しくしないと、ダメ人間になる気がする」

 

こんなふうに思って、自分に厳しく接している人ってとても多いと思います。

 

 

でも、こんな気づきがありました。

 

 

■ 自分を責める = 向上心、じゃない

 

「もっと頑張らなきゃ」

「このままじゃダメだ」

そんな思いに囚われていませんか?

 

そんな日々を過ごすことで、いつしかそれが自分を追い詰め、疲れさせ、自信を失わせているんです。

 

本当の向上心って…

「自分はダメだからやる」じゃなくて、

「もっと良くなれるからやる」ことじゃないでしょうか。

 

たとえば

  • 「自分はダメだから頑張らないと」 → 一時は頑張れるけれど、苦しいので失速しますね。
  • 「もっと良くなりたいし、可能性があるから頑張ろう」 → 喜びがモチベーションになるので、持続しやすい。

 

この違いは大きいですね!

 

前者は自己否定、後者は自己肯定から生まれる努力です。

 

■ 許すことは「甘やかす」ことじゃない

 

自分を許すというのは、何でも正当化することではありません。

 

本当の意味での「許し」は、

  • 過去の自分を責めるのをやめる
  • そのうえで、今と未来に集中すること

 

自分を責めてばかりいると、心が過去に縛られて前に進めません。

でも、自分を許せたときにようやく、前を向く余裕が生まれます。

 

だから、「許す」ことと「ダメ人間になる」ことは無関係なんです(*^^*)

むしろ、許すことで前進(向上)できるのです。

 

 

「もっと良くなりたいから頑張る」

そんな自分になれたら、すごく強いと思いませんか?

 

 

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心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ