こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
日々の生活を送っていると、本当に様々な出来事に遭遇しますね。
良い事も悪い事も…。
人は皆、平等である!と言われたりしますが…
世の中を見渡してみると、とても平等には見えません。
生まれながらにして、難病を抱えている人、五体満足な人、虐待されて育った人、愛情を注がれて育った人、裕福な生活をしてる人…
私の今まで関わってきた人たちも、それはそれは千差万別です。全く平等ではありません。
ところが、
良い事を多く経験している人は、みんな幸せに暮らしているのか?
悪い事を多く経験している人は、みんな不幸に暮らしているのか?
と言うと…実はそうでもありません。
ここからは、石原の思いですが…(^-^)
起こった出来事に、
感謝の気持ちを持って意味を見出す人と、
意味を見出すことをしないで運のせいにしてしまう人の間に差があるように思うのです。
例えば失恋(◞‸◟)したとします。
【感謝の気持ちを持って意味を見出す人】
・この恋から学んだことは何だろう。
・神さまが見ているとしたら、自分に何を伝えようとしているんだろう。
・あの憧れの人と過ごせた時間がある。自分の宝物だ。
・好きな人を幸せにするために欠けていたことがあったのだな。気づきをいただいた。
・恋愛の経験値アップしたぞ!
【運のせいにする人】
・なんて自分は不幸なんだ!
・自分だけこんな事になるなんて、本当に運の悪い人だ!
・いつも、自分だけこう言う結果なんだ。
・どうせ、モテない自分なんだ。
辛い、悲しい出来事は誰にでも起こりうることです。
本当に強い人、悪い出来事に対処する能力の高い人とは…
悪い出来事を全く感じない鉄人のことではありません。
悪い出来事の中に、感謝すべきポイントを見つける達人なんだと思います。
「感謝の気持ちを持っている人」は、強い人なのですね。