意味のある人生を送るために

こんにちは、セラピールーム・ソラの梶原です。

人生がつまらない、

何のために生きているかわからないと思うことはないでしょうか。

私もかつてはそうでした。

かつての私はいろいろなことに普通はとか、

正解を求めていたような気がします。

しかし、人生には普通もなければ、

テストと違って正解もありません。

自分にとっての最適解を探すしかないのです。

ここで、ある寓話のご紹介です。

世界中を回る旅人がある町で、

レンガを積んでいる3人の職人に出会います。

 

そこで旅人は職人に「何をしているのですか?」と尋ねます。

すると、3人のレンガ職人は次のように答えました。

 

 

1人目は、

「見ればわかるだろう。

親方の命令でレンガを積んでいるんだ。

来る日も来る日も大変で、もうこりごりだよ」と答えました。

 

2人目は、

「レンガを積んで壁を作っているんだ。

この仕事は大変だけど、お金のため、食うためにやっているのさ」と。

 

3人目は、

「後世に残る大聖堂を造っているんだ。

こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と答えました。

 

3人のレンガ職人は、

「レンガを積んでいる」という仕事は同じで、

仕事の内容や役割が同じなので賃金もほとんど変わらないでしょう。

 

しかし、

その動機や、目的意識が全く違うのです。

 

 

1人目は、

ただ言われたからやるし、

言われなければやらない。

作業としての仕事、労役としか感じていません。

 

2人目は

生活するお金を稼ぐため

仕方なく働いている。

頭の中は「もっとお金になる仕事はないか」ということでいっぱいです。

 

3人目は、

「歴史に残る事業に参加して人を笑顔にするため」

という志を抱き、

ワクワクして明確な目的意識を持って働いています。

仕事を使命と感じて、生き生きと働いています。

この3人のレンガ職人の日々の幸福感、

そして将来は明らかに違ったものになるのではないでしょうか。

このお話から学べること、それは自分の意思を持つこと。

そして自分がワクワクして

元気になるような目的意識を持つことで

人生の意味は変わるということです。

このお話は仕事に関するものでしたが、

何のために結婚するのか

何のためにダイエットするのか

何のためにお金が必要なのか

そして、何のために生きているのか

など、全てのことに対して常識にとらわれず、

自分にとっての何のためにを深く考えてみることが大切です。

そうすることで普通にとらわれず、

自分の人生は自分のもので、

自分が作り出していくものだと感じるようになっていきます。

人生は有限です。

親に言われたからとか、

みんながやっているから

などの常識にとらわれていると、

自分にとって大切なことを見失って

周りに流され、

あっという間に人生が終わってしまうことになります。

ぜひ、自分の意思、目的意識を持ち、

世の中の荒波の中を自分の人生の舵を握って、

自分の人生を歩んでいきましょう。

次世代型 心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 梶原清人

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