配られたカードで勝負するしかない。

ポーカー

我々は、配られたカードで勝負するしかないのです。

ポーカーをしている時に、配られたカードに文句を言っても何も変えることはできません。
与えられたカードの中で、最高の手を考えるしかないのです。

これは人生を嘆く人に贈られるメタファーです。

状況や環境、時代を恨んでも何も変えることはできません。
与えられた状況の中で、最高のパフォーマンスを発揮するしかないのです。

そもそも、人間は生まれた時点で不平等なもの。
お金持ちの家に生まれるのか、貧乏な家に生まれるのか。
優しい両親に育てられるのか、不条理な扱いを受けながら育つのか。
記憶力の良い脳を持って生まれるのか、そうではないのか。
黒人に生まれるのか、白人に生まれるのか。
アラスカに生まれるのか、ハワイに生まれるのか、中国に生まれるのか、日本に生まれるのか。
(この中では、日本はとても恵まれた国です)

私たちは、生まれてくる環境を選べません。

その与えられた環境で、最高の手を考えましょう。

例えは私自身は、高純度ADHDですが、何とか生きてます。
広汎性発達障害で自閉傾向もあり、コミュ障です。
当然ながら、会社勤務には向いていません。

育てられた環境も、最高と言える場ではありませんでした。
肯定的な親に育てられたわけではありません。
そのせいで罪悪感と劣等感の塊として成長していきました。

そして、その2つが重なって副次的にうつ病です。

世の中の物事を何でもネガティブに捉え、厭世的に生きてきました。

それでも、生きて行く手段を考えるのです。

与えられた状況や環境の中で、最大限の努力をし、
自分なりの最高のパフォーマンスを発揮する以外にないのです。

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