こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
子育ての方法は、いろいろ見聞きして、知っている。
認めて、褒めて育てれば良い…
でも…
子育て中、子どもに優しくできなかったりイライラしてしまうこと、ありませんか?
(そういう私も、数々の後悔や懺悔があります。
ちょっと、公開すると…まだ子どもが0歳で育休中。寝ても覚めても育児…(-_-)自分の靴下…裏返し…笑。お風呂の湯船に浸かったの…どのくらい前だろ…。ご飯も…何故か?キッチンで立ち食い。子どもは可愛いのだけど…キー!離れたい!夜中、旦那くんに子どもを任せて一人でドライブしたこともありました〜)
私が思うのは
【無い物はあげられない】
子どもに優しくできないのは、子どもへの愛が足りないのではないのです。
自分への愛が足りてないのです。
お母さん自身が辛い思いをしていたり、周りの愛を受け取ることに不器用だったりするのです。
自分が持ってないものを、一生懸命にあげようとして行き詰まってしまっているように思います。
自分への愛
・特に子育て中、周りの人が完璧に見えるのです!でも完璧なお母さんなど、どこにもいません。自分が出来てないこと許しませんか?(許す)
・子どもは…自分が隣にいるだけで、安心して笑います。隣にいてあげるだけで充分(^ ^)と自分を認めてあげませんか?(認める)
・毎日頑張っている自分をめちゃくちゃ褒めてあげませんか?(褒める)
そして、よくよく見渡してみてください。
どれだけの人や環境に包まれているのか。
子育てをするお家がある、子どもも自分も食べていけている、困ったら相談できる人や機関がある。
(以前、テレビで見たのですが…マリ共和国という発展途上の国では、子どもが病気にかかってもお金が無いので、病院へも連れて行けず…亡くなっていくのをただただ抱っこして見ているお母さんがいました。とても胸が苦しくなります。)
周りの愛を受け取ることも、自分への愛です。
受け取らなければ、なかったのと同じですものね。
自分への愛が自分の中に満ちてくれば、自然に周りに分けられます。
物理的には目一杯ですが、心理的に余裕ができるようになります。
子育て中にイライラしたり、苦しんでるお母さんは、子どもへの愛が足りないのではありません。
自分が枯渇しているのです。
自分への優しい言葉が必要なんです。
自分が自分の味方になる必要があるのです。
まず、そこから始めましょう。