こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
家で過ごす時間が多い今、子育て中の友人が…こんなことを言っていました。
「勉強しなさい」と言ってもやらないし、
手伝いでもさせてみよう、何かさせなければと…こちらから色々はたらきかけても、
まったく聞く耳持たず。
子どもが1日何をするでもなく、過ぎていき…
唯一しているのが、動画をみたり、ゲームをしている。
やる気が…スイッチどころか…全く見当たらない。
「わかるぅ〜!」
と身を乗り出した…私。
そんな子どもを毎日見ていると、
「何してるの?」
「しっかりしてよぉ!」
…と言いたくなるのも無理ありませんね(><)
さぁ!そうです!
イギリスのことわざ
「相手の靴を履く」の出番です〜(o´艸`)
この【やる気のない状態】
子どもにとって何かしらの理由があるのかもしれません。
もしかすると…自信がないのかもしれません。
もしかすると…ちゃんと出来なくちゃイケナイ、と思っているのかも?しれません。
何をしても、またどうせ失敗する。
上手くできないなら、やりたくない。
あぁ〜めんどくさい!
そう思い込んでいて…失敗がこわくて何も手をつける気になれない…。
そんな思いなのではないでしょうか。
こんな時に、「しっかりして!」なんて言葉がけは…子どもの中の何も育みませんね。
さらに萎縮させる…NGワードです。
「相手の靴を履く」
すると、
どんな対応が出てきそうでしょうか?
まず、子どもの自信のなさを知ってあげる。
不安でいっぱいなことも知ってあげる。
今はやる気も起きないくらい辛いことも知ってあげる。
焦らせても…何も解決しません…でした。
←石原…体験済み(笑)
今は、心のエネルギーを補給する時期、と捉えて…
寄り添いながら、子どもに自信がもたせられるような関わり合いをしていくことが大切です。
せっかくの、一緒にいられる時間。
子どもに対して
今はできないこと、あるよね(^^)…許しましょう。
子どもが元気で生きているだけでまず十分…認めてあげましょう。
褒めハードルをめちゃくちゃ下げて、どんな小さなことも…褒めましょ。
思春期など…言葉では、とんがってくる子どもですが…
やっぱり一番注目していて、一番影響を受けるのは親の対応なんですよね。