こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
緊急事態が延長…
未知のウイルスとの戦い…
テレビからは、悲惨な情報…
そんな中、
「不安」を感じている方が増えていると思います。
「不安」って
危険に対して備えるためのものなので、ある意味とても大切なのです。
…が、不安は別名…
「空想」「妄想」
でもあります(o´艸`)
だから「不安」は、本来の必要な分以上に…
考えすぎちゃって、広げすぎちゃって、ものすごく大変な「怖い」ものにしてしまっている、という部分も大きいです。
ただし、不安だ(T_T)という人に…
もしくは、自分に…
「不安にならなくても大丈夫だよ」
「ほら、ぜーんぜん怖くないよ」
みたいな言葉をついつい言ってしまいがちですが…
これは、怖がっている人への「否定」になっちゃいますね。
怖いものは怖いし…
不安なものは不安なんです。
もし…
あなたが「ゴキ◯リ」とか…「オバケ」が怖い場合…
(石原です、これが怖いの…笑)
「不安にならなくても大丈夫だよ」
「ほら、ぜーんぜん怖くないよ」
って言われても…
「いやいや、怖いよぉ!」って思いますよね。
なので、「怖い」の気持ちは否定せず、
まず共感してあげるとよいのです。
「怖いんだね」
「そりゃ怖いわ」
と言って、気持ちに寄り添ってあげる。
その共感ポイントを抑えた後、
ちょっと合理的な思考のヒントを出してあげる。
「何を?どんな風に?空想、妄想すると怖くなれるのか?」
どこまで?想像力豊かなのか?
数字として考えてみても良いかもしれません。
石原的には…
・ゴキ〇リに何か傷つけられたことは何回あるのか?
・オバケに出会っちゃって怖い目にあったのは、何回か?
うーんと…0回です(o´艸`)
合理的に考えてみることが出来れば、
必要以上の不安(生きていくのに、危険を避けるための不安は…もちろん、ちょっと必要です)
は、薄らいでいくのではないでしょうか。
緊急事態でバタバタなこんな時期ですが、
「不安」な気持ちを受け入れたあと、ちょっと合理的に考えてみて「安心」を持って過ごされますように。