自分の面倒は自分でみる

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

「自分の面倒は自分でみる」

こんな言葉、聞いた事ありませんか?

物質的に考えると

・お金を稼いで自活する

・身の周りのことはなんでも自分でする

これも大切ですが、

もっともっと大切なのは

「自分の面倒は自分で見る」とは

「自分のことは自分で愛してあげる」

ということなんです。

小さい頃、お父さんお母さんに愛されないと生きて行けませんでしたね。

だって、自分では何もできない幼子だったから。

親に生活面全ての面倒をみてもらわないと大変なことになっちゃうのです。

(最悪飢え死にです(><))

そのためには

「親に(特にお母さんに)愛される」ということが何より重要な問題になるのです。

だから幼い子どもはお母さんに愛されるために

いろんなことをしはじめます。

まさに生き残り戦略です。

・お手伝いをがんばる

・弟の面倒をみる

・勉強をがんばる

・言うことをきく

などなど。

ただそれでお母さんが、わかりやすく「愛」をくれるかどうか?は家庭環境によるでしょう。

また、お母さんの独自の「価値観」に沿ったときにのみ、

「愛をもらえた!」という体験をされた方も多いのではないでしょうか。

逆に、子どもに「愛」を示したいのに

それを「心配する」とか「厳しく言い聞かせる」

といった表現でしか示せない母親もいます。

小さい頃に「愛」を分かりやすくもらえてないと

いつまで経っても、大人になっても

心が満たされた感じがなく

ついには

「愛情クレクレ星人」となってしまうのです(T^T)

そうなんです

【外から愛情をもらおうとする人】になってしまうのです。

そうなると、行動原理も子どもの頃と同じです。

人の評価を気にして、自分の心は蔑ろにして

「愛」をもらえるよう、

「認めて」もらえるよう、

動きます。

これ『アダルトチルドレン』の構造です。

いつも人の顔色を伺い

「これでいい?」

「これで認めてもらえる?」

と正解探しに躍起になります。

だって「生き残り戦略」だから。

それやらないと、大変なことになっちゃいますから!最悪死んじゃうからね。

…..ね?

あれ?

ん?

えっとぉこのブログ読んでいる方、

確か大人の方ばかりだったような(`)

もう、お母さん(人)から

愛情をもらおうとしなくていいんです。

無力だった幼な子では、ないんです。

正解探ししなくていいんです。

そして、

自分の価値観で生きて、大丈夫なんですよ。

もう大人の私たち

「自分のことは自分で愛して」あげて

「自分の面倒は自分で見て」あげましょう。

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ

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