「何を信じるかによって、人生は無限に広がるのだ。」
この言葉は、世界№1カリスマコーチの、アンソニー・ロビンズの言葉です。
アンソニー・ロビンズは、「信じる力」の凄さについて多くの事を語っています。
例えば陸上競技で、数十年前まで絶対に破る事が出来ない壁と言われていたタイムを、
打ち破って新記録を出した選手がいます。
その選手は、自分が新記録を出した自分の姿を何度も何度もイメージし、絶対にそうなると信
じ続けたのです。
その結果、本当に不可能だと言われていた、新記録を打ち立てたのです。
それだけではありません。
一度、新記録が出ると、次々とその記録を打ち破って、記録を更新していく選手が現れますよね。
それは、最初に新記録を打ち立てた選手を見て、不可能→可能へと確信が変化したからなのです。
人間は時に、いつの間にか信じ込んだ思い込みによって、人生が良くも悪くも変化します。
もし、今人生がうまくいっていなければ、何か間違った思い込みを信じていないか、
自問自答してみましょう。
元々は、沢山ある選択肢を選ぶ事が出来たのに、
いつの間にか、自分の生き方や考え方を狭めるような思い込みを選んでいませんか。
例えば、
「自分は何をやっても上手くいかない、無能な人間だ」
「いつも人に迷惑ばかりかけている」
「自分は誰からも愛されていない」
「この世に不必要な人間だ」
「この世は怖い事ばかりだ」
「人間は冷たくて悪い奴ばかりだ」
「自分には幸せになる権利はない」
などと。
人生の質を決めるのは、「起きた出来事ではなく、それをどう捉え解釈するか」なのです。
もし、自分の人生が上手くいっていないのであれば、自分が信じるもものを選び直し、
自分にとって有益なものに変えてみましょう。
例えば、
「自分はどんな事も容易に乗り越える力がある」
「自分の人生は絶対に上手くいく」
「こんなに苦しんだのだから、残りの人生は幸せしかないはずだ」
「みんなが味方である、そして自分もみんなの味方である」
「人を喜ばせる事は楽しいことだ」
「自分は天才だ」
「自分は生きているだけで世界に貢献している」
と。
信じるものに根拠なんていらないのです。
なりたい自分をイメージして、そうなれると信じて、思い込んで、確信を持つ事。
そうすれば、あなたが本来持っている能力を無限に広げていけるのだと思います。
無限の幸福が待っているかもしれません。
心理カウンセリングのセラピールーム・ソラ
Auther:桜井さおり(心理カウンセラー、ライフコーチ)