こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
私たち人間は、体と心でできています。
もう少し丁寧に考えてみると…
「私たちの体は食べた物でできています。私たちの心は言葉でできています。」
優しい言葉
温かい言葉
ほっこりする言葉
いたわりの言葉
感謝の言葉
などなど
心の栄養になる言葉が、この世界にはたくさん存在します。
逆に心を蝕む言葉も、たくさん存在しますね。
責める言葉
妬みの言葉
冷たい言葉
バカにする言葉
などなど
まず、ご自身を観察してみてください。
どんな言葉を口に出したり、心の中で呟いていそうですか。
人は…自分で発信した情報(言葉)を、自分でキャッチし、それを自分に作用させます。
(誰に言った言葉か…?というのは、脳は区別していないそうです。)
そして、他人に100回言われた言葉より、
自分で発信した…たった1回の言葉の方が自分への説得力があるものです。
否定的な言葉をいつもいつも発していると…
周囲の人より何より、実は自分に対して否定的な洗脳を行っていることになっちゃうのです(T_T)
さて、先に書いたように
「私たちの体は食べた物でできています。私たちの心は言葉でできています。」
皆さん…体には気を使っていることが多いのではないでしょうか?
例えばの話
賞味期限の3年過ぎた食材食べますか?
毒キノコ、食べますか?
食べませんよね、笑。
体を壊してしまいそうなので、食べませんよね。
では心にはどうでしょうか。
「本当にダメな人だ!」
「迷惑ばかりかけてる!」
などなど、心の栄養ではなくて、毒物を投入していませんか?
言葉ってとても大事なんです。
感謝の言葉も褒め言葉も、悪口も、グチも…
誰に言っているか?は関係なく、すべて自分にかけている呪文になります。
もし苦しい辛いという今を生きている…という方がいましたら、そんな方こそぜひ言葉を変えて頂きたいのです。
使う言葉を栄養満点のプラスの言葉に変えてあげましょう。