こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
「感情のコントロールができません」
「すぐ感情的になってしまいます」
お悩みの中で多いものの1つに、感情のコントロールがあります。
自分も周りも苦しめる大きな悩みですよね。
そういう石原も、これは大きな課題としてドーンと目の前に立ちはだかっていました(〃ω〃)
さて、
感情的になるのは、実は
「わたし」
というものになりきっているから。
「わたし」からしか世の中、周りを見てないんです。
わたしの正しさ
わたしの思い
わたしの理想
というフィルターを通して世の中を見ているのです。
なので、いつもいつも世の中や周りに
「そうじゃない!ちがーう!」と反応してしまうのです。
これを
“主観”といいます。
では“客観“とはどういことか?
自分に対して
「わたし」という人はこんな風に考えていたんだな。
「わたし」はこれを絶対に正しいと思っていたのだな。
「わたし」はこれが悲しいと思っていたんだな。
否定や批判は一切しなくて大丈夫です。
ただ、「わたし」の感情、思考、フィルターを観察する。
映画やドラマを見る時に、登場人物を観察するみたいに
「わたし」を観察する。
これが、
客観的に見るということ。
ついつい反応してしまうクセがついているので…
コツとしては、子ども同士のケンカの仲裁に入るくらいの感覚で…
自分に対して「ちょっと待って!なになに?何を思ってる?」
と客観的に見る隙を作ってあげることが大切です。
で、ここまでが第一歩♪
客観的に見ることができたら、掘り下げてみましょ(。ᵕᴗᵕ。)
なぜ、そう思っていたのか?
これから理想の生き方をするのに、それ必要か?
そもそも、どんな自分になりたいのか?
「わたし」を自分の理想とする生き方をする
「わたし」に育てていくこと。
そこが
感情のコントロール編の目的地ですね。