こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
HSP、HSC
という言葉をご存知ですか?
Highly Sensitive Person
Highly Sensitive Children
のことで…
「日常生活に支障があるレベルで
ひと一倍、繊細で敏感な人たち」
のことです。
HSPの提唱者の
エレイン・N・アーロン博士によると、人口の五分の一がHSPだと言います。
だとすれば、とても一般的なもの。
私はHSP,HSCの医学的なことについては、全然詳しくない…のでチョロっと調べてみました。
ので…こちらの内容は、ご参考程度に(o´艸`)
チョロっと調べてみた時に、
診断テストなるものを見つけ、私もやってみたんです。(ググればいっぱい出てきます)
結論から言うと、
今の私は…
HSP弱とのこと。
いやいや!納得いかない。
以前の苦しみの中にいた数年前のマインドで、もう一度やってみた。
HSP中!
納得です。
今と以前…この違いはどこにあるのか?
それは…ズバリ
【自己肯定感】(私OK〜!)だと思います。
HSP、HSCは、ただのその人の「特性」であるということ。
今、私はカウンセラーをしていて
この特性がとても役に立っています。
「言葉で○○と言っているけど…本当のところは、まだ遠慮して言えてないんだろうな…」
「気を使う方なんだな…頑張って笑顔を見せてくれてる…」
敏感なので、分かるのです。
(HSP弱…と言えども…分かります、笑)
では…以前の苦しみの中にいた時は?
この特性をフルに使っていました。
「あっ…迷惑かけてる」
「気を使わせてしまった…申し訳ない」
「この空気感…居心地悪い…」
これまた敏感なので分かるのです。
分かりますか?
今と以前の違い。
HSP自体に変わりは無いはずです。
特性なので。
違うのは、
今と以前の
【自己肯定感】なんです。
自己肯定感が低いと、この特性が色濃く出て、更にには
・人への恐怖
・疎外感
・空気を読みすぎて疲れる
方向に使ってしまいがちなのではないでしょうか。
なので…
やはり!
自己肯定感を高めることが、大切ですね。
補足ですが…もしお子さんなどが、HSCだった場合…
そのお子さんは対処法がわからず、混乱したり、生き辛さを感じることがあるかと思います。
だからこそ大人が
その「特性」を認めてあげて、
大人として「対策」を考えてあげる。
そして「敏感さの良さ」を伝えてあげる。
ときには「鈍感な大人や周囲」から守ってあげる。
そんな風に育ててあげたいですね。