心が苦しい…それはインナーチャイルドのsos

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

インナーチャイルドという言葉を聞いたことありませんか?

誰の心の中にも「インナーチャイルド」はいます。

インナーチャイルドとは?

自分の中に色んな部分がありますよね。

私で言うと(〃ω〃)

好きなことだけしたい自分、特別に扱われたい自分、怒りんぼな自分、優しい自分、面倒くさがりな自分、マイペースな自分、人に合わせるのが得意な自分、一人が好きな自分、人と笑いたい自分、いじける自分、努力する自分、ぼけーとしてる自分

キリがなくなってきました笑。

それこそ書き続ければ、無限ループなほど自分の中に色んな部分があります。

育ってくる中で、特に幼少期は両親が自分にとって大きな指標となります。

例えば、

甘えたい自分を前面に出して過ごしてみたとします。

母親から

「そんなに甘えて!恥ずかしいよ!」と叱られたり、

無視され、態度で否定されたりすると

【甘えたい自分】を封印するようになるのです。

気の利く自分を前面に出して過ごしてみたとします。

母親から

「あなたは、ほんとに気が利くいい子ね。」と褒められたり、

ニコニコしてくれる

【気の利く自分】をこれが私!と決めるのです。

簡単に言ってしまうと、

無数にある自己、自分の中から

これが私、という自己、自分を選んでいく。

そして、それ以外の自己、自分は抑圧する。

抑圧されて、成長していない自己、自分のことを

「インナーチャイルド」(成長していない子どものままの自己)

というのです。

この、インナーチャイルドが顔を出した時に

「そんな部分もあるよね、自分って♪」

と思える人は、苦しむことがありません。

タイミングを見て、抑圧していた子どもを遊ばせているのです。

(あっ!このタイミングを見ることがポイントです。TPO を間違えるとただのワガママさんになってしまいます笑)

逆に、インナーチャイルドが顔を出した時に

「こんな私は許さない!」

と、抑圧を強めたとします。

存在を否定されたインナーチャイルドは、ますます暴れたり存在をアピールしてくるようになります。

時には、身体的な症状として出てくることもあります。

さて、インナーチャイルドさんはその名の通り

【子ども】です。

抑圧されて、なかなか相手にしてもらえなかった成長もできていない、寂しがっている子どもです。

心の広い、穏やかな愛を持った大人の自分が

抱きしめてあげましょう。

「よしよし、ごめん!ここに居たよね。あなたは大事な自分の一人だよ。ここに居ていいんだよ。寂しかったね。もう大丈夫だよ。」

しっかり抱きしめてあげましょう。

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ

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