こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
先日、セラピールーム・ソラの代表水元先生とお話していて…
「アドラーのいう共同体感覚って…いわゆる愛のことだけど…感覚だから体感だね。言葉で(文章で)どう伝えるのだろう…」と、頭をひねっていました。
自分が体感として実際に経験したことのあるものは、言葉で聞いても想像しやすいですよね。
でも、実際に体感したことのないことは…いくら考えてみてもよく分からないものです。
保育の学校に通っていた時の知識だけを詰め込んだ状態では、実際に保育園という現場では大人も子どももどんな毎日を過ごしているのか?
想像しても本当のところはわかりません。
実際に保育士になり…保育園で朝、子どもたちの「今日何するの?」というワクワクキラキラな目を見たり、自分のほんの些細な言葉がけで保護者の気持ちが楽になった、という瞬間を…体感して、「なるほど!こういうことだったのか。」「意味がわかった!」
と学んだ知識が体感覚と一緒に自分の中に入ってきた、という感じです。
やはり、人生はいろんなことにチャレンジして経験値を増やしていく他ありません。
体感しないと、分からないことが多いのです。
正直なところ…
私は元々が保守的な部分が大きいです。
なので、カウンセラーになる前は、
無難なこと、出来そうなことしか挑戦してきていません。それで十分だと思っていたのです。
視野も狭かったので、知らないことが…こんなに無限にある世界に住んでいることすら、気がついていませんでした。
水元先生の「やってみなよ」という言葉。
この言葉…主体は自分なのだけど、味方でいるよ!というメッセージのこもった思いやりの言葉なのです。
(スクール生の皆さん、水元先生に言われたことありませんか?この言葉(^.^))
この言葉に後押しされて、少しずつ色々なことに挑戦するようになりました。
ここ最近のチャレンジ一例
・オスロブでジンベイザメと泳いだ(体長10メートルくらいのジンベイザメ数匹の横で心臓がバクバクの石原でした)
・女性講座を開催した(カウンセリング以外の方法で世の中に役立つことがしてみたかった。自分にとっては高いハードルでした)
体感として、自分の中に経験が増えていくと、言葉を聞いたり本を読むことでその意味が深いところで分かるようになるのです。
さて、そろそろ一年が終わろうとしています。
私の来年の目標は、
「勇気を持ってチャレンジ」になりそうです。
一緒にこんな目的を持つ仲間…絶賛募集中です♪
チャレンジできる人生を始めましょう。