「母性」とは

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

最近一人研究会をしているのが

「母性」について。

一体、母性ってなんだろ?

お父さん厳しい、強い

お母さん優しい、柔らかい

というイメージありませんか?

受け入れ包み込み守る「母性」

生きる知恵や文化を教える「父性」

子どもが健やかに育つには、この母性父性の順で育てられるのが理想ではあります。

十分に受け入れられ、安心できて、人や世界に信頼感を持つ(母性)ことで、生きていくためのルールや知恵をすんなりと受け入れることができるようになる(父性)のです。

が、子育てに悩みを抱えている人は

「私は、母性にかけている」と思っている人も多いようです。

そうです。

もしこの理想の子育て(たっぷり母性+的確な父性)を自分がしてもらっていれば

「母性」は子どもと接した時、子どもを産んだ時に自然と湧き上がるのではないでしょうか。

子どもに限らず周りの人たちにも湧いてくると思います。

「母性にかけている」

と思っている人は、自然に湧き上がらないということですよね。

でも、それって自分の責任の部分ではないしどうしようもない部分ですね。

じゃあ理想の子育てをしてもらえなったら

自分も理想の子育てができないのか?

いえいえ、

そんなことはありません(^-^)

「母性」が足りなかったら

「人間力」を育てましょう。

自分の「人間力」を育てるチャンスとも言えるのです。

「私は、母性にかけている」と思っている方は

〜自分が母親に求めていたもの〜

味方でいてほしかった

分かってほしかった

見ててほしかった

安心させてほしかった

などなど

自分のほしかったもの…求めていたもの

目の前にいる子ども(人)を幼少期の自分と思って、

そっくりそのまま…寸分違わず…いや、むしろ盛って(^_-)

差し出してみてはいかがでしょうか。

もちろん、自分に対しても同様。

同時進行で自分にも差し出すことは忘れずに♪

これって「人間力」育ての究極技のように思います。

「母性」が足りなかったら

「人間力」でカバーできるのではないか(=^^=)

という石原の「母性(一人)研究会」の結果です。

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ

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