家庭は子どもの居場所

こんにちは、心理カウンセラーの石原です。

色々な問題を抱えている子どもがいます。

不登校、引きこもり、リストカット、摂食障害

一番苦しんでいるのは子ども自身なのですが、親ももちろん苦しいです。

子どもの将来への不安

どう関わって良いか分からない辛さ

自分の子育てを後悔する自責の気持ち

もっともっとたくさんの苦しさがあると思います。

まず何をすれば良いのか?

とてもシンプルにお伝えするとしたら、

家庭を【居場所】にすることです。

子どもたちの小さな胸の中は、「苦しみ、不安」でいっぱいです。

小さな胸に苦しみをパンパンに抱えているのです。

自分は何の価値もない。

こんな自分は親からも見捨てられるのではないか。

生きていても良いことなんてないだろう。

リスカだって、喜んでしている訳ではない。苦しさから逃れるため

そんな子どもに必要なのは、

「居場所」です。

ただし、安心を与えてくれる居場所でなければ子どもの必要とする場所ではありません。

条件は何もなく

「ここにいていいよ」と言ってもらえる場所。

生まれて生きてくれているだけでいいんだよ。

そう!子どもをそのまま受け入れてもらえる場所です。

なので、

学校に行かないあなたは許しません。

今度リストカットしたら、もう知らないよ!

という場所では居場所とは言えませんね。

親も苦しい中、子どもさえ分かってくれて、変わってくれれば!

と思う気持ちは痛いほど分かるのですが

まず、先に親が子どもを分かってあげて、変わってあげましょう。

全ての問題の根底にあるものが、

自分は自分でオッケー!大丈夫!という感覚。

【自己肯定感】

これが、上手く育まれていないのです。

自己肯定感は、愛され、大事にされ、認められることで育まれます。

自己肯定感が育つ場所それが「居場所」なんです。

Vision心理カウンセリング
セラピールーム・ソラ
https://cocoro-sora.net
心理カウンセラー、ライフコーチ
Author : 石原さわこ

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