こんにちは、心理カウンセラーの石原です。
そろそろ自分で立ってみる
「自立」
には、大きく分けると…
「経済的な自立」と
「精神的な自立」があります。
「経済的な自立」とは
自分でお金を稼いで、自分で食べていけること。
世の中でよく言う自立とは、こちらが多いですね。
「自分で食べて行けるようになったら1人前だ」
みたいに。
これで大人になったと思うのです。
もちろん、生きていく上で大切な部分です。
でも、「精神的な自立」ができてないと、色んな場面でつまずきます。
生きにくいのです。
実はこの「精神的な自立」の方がとても重要!
「精神的な自立」とは、
自分のことは自分で考え、
自分で行動して
責任も自分で負うこと。
自分が自分を拠り所として、立っている状態。
言葉にするとで厳しい言葉でもありますね。
この「精神的な自立」が難しい、なかなか出来ない…という人は、
「親の価値観」や「周りの人の価値観」から抜け出せてない可能性が大きいです。
こんなことしたら…
親が反対するかな?
〇〇をしてたら、周りの人に笑われないかな?
どう思われるのだろ…。
そうなのです。自分以外の人を拠り所として過ごしている状態。
「親が反対するかな?」は
親に寄っかかっていますね。
もっともっと寄りかかっていると…
「これやったら親に怒られる」
「親が不機嫌になる」
「親に嫌われる」
こうなってくると、自分がどう思っているのか?どうしたいのか?
は、ほぼほぼ封印です。
これは…自分で立ってないし、自分を生きてません。
「自立」
「自分で立つ」って書きますね。
「親は、どう思うかな」
「みんなは、どう思うかな」をそろそろ終わりにして、
「私は、こう思う」
という、自分なりの基準を持ち、自分の責任でそれを行動していくこと。
これが「自立」だと思うのです。
小さなことから、この
「精神的な自立」
目指してみませんか?